インドには古代より「惑星の魔方陣」というものが存在していました。このヴェーダ魔方陣の起源については何も分かっていません。しかし、この魔方陣から得られる紋様はインド国内のさまざまな宮殿や神殿で装飾として広く用いられています。イスラムの芸術家や職人たちも装飾模様としてヴェーダ魔方陣を使っています。
幸せの「青い鳥」占いでは、この魔方陣から得られる図形を壁紙として使用しています。
ヴェーダ魔方陣は基本となる9つの数を掛け合わせたものの表です。9×9の正方形の表を作り、一番上の行と一番左の列に1から9までの数を順番に埋めていきます。次に、残りのマスに一番上の数と一番左の数を掛け算した値を埋めていきます。このとき、計算結果が2桁になる場合は、その2つの数を足し合わせて1桁に変換します。例えば、4×7=28、2+8=10、1+0=1のように1桁になるまで計算し、その値を表に書き込んでいきます。
すると、下のような表が出来上がります。
123456789
246813579
369369369
483726159
516273849
639639639
753186429
876543219
999999999
1から9までの各数について、マス目の中点を線で結ぶと、そこに図柄が現れます。この図柄が数を象徴する図形になります。
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