コンベンションに遊びに行く

 TRPGを手軽に遊べる方法として「TRPGコンベンション」というものがあります。一般的には面倒な手続き等をせず、当日になってふらりと遊びに行く、という感覚で遊びに行くことができます。
 とはいえ、予約が必要なコンベンションもあります。ゲームマスターのみ予約が必要な場合や、プレイヤーも予約が必要な場合、予約が必須ではないけれど予約者が優先して参加できる場合などがあります。コンベンションによって運用が様々なので、ホームページやチラシなどで事前に確認しておく必要があるでしょう。

 コンベンションに行く際に必要なものは、筆記用具、サイコロ、最低限の社交性と社会常識です。トランプを使うゲームの場合、トランプはゲームマスターが用意します。ゲームマスターは他にルールブックや必要なデータのコピーなどをそろえる必要があります。
 サイコロは他の参加者に借りることもできるので、慣れていない方は筆記用具だけを用意すればなんとかなります。予約制のコンベンションなどで事前にどんなゲームを遊ぶかが分かっている場合は、ルールブックを持っていくとみんなに喜ばれます。
 人が集まる場所に行くのですから、服装などにも気を使う必要があります。とはいえ過度におしゃれする必要は無く、清潔な服装であれば十分です。また、前日の夜か当日の朝に体を洗っておきましょう(シャワーだけでは不十分です)。コンベンションの会場となる公民館は冷暖房に関する規制が厳しいため、部屋が暑いことがよくあります。汗が出やすい人は制汗スプレーなども用意しておくといいでしょう。
 なお、公民館のトイレにはペーパータオルなどは無いので、ハンカチとティッシュも携帯するべきです。

 会場まで直接行く必要があるコンベンションと、最寄り駅からスタッフが誘導するコンベンションとがあります。どちらにしても遅刻は厳禁です。
 1日でかかる費用は、会場費が500円かそれ以下、昼食代が1000円程度、菓子・ジュース代が500円程度。他に交通費がかかります。仲良くなった人やスタッフなどと夕食(飲み会)を共にする場合、さらに1000円〜5000円かかります。
 会場は公共の施設ですので、施設利用のルールを守る必要があります。また、借りている場所は会場となる部屋だけですので、部屋の外での発言には注意する必要があります(「殺しておけばよかった」などの危険な発言は避けましょう)。ほとんどの公民館では「ごみ収集をしない」ルールになっているので、ごみは各人が持ち帰る必要があります。帰り道のコンビニや駅などで捨てるのは迷惑なのでやめましょう。

 友達と一緒に遊びに行く場合、違う卓で遊ぶことになったらゲーム中に話しかけることは避けてください。また、むやみに自分の参加している卓以外のテーブルを覗き込むこともやめましょう。覗き込まれると気分が悪い、と感じる人は結構います。
 逆に1人で遊びに行ったときは、誰かとおしゃべりをしたいと思うこともあるでしょう。開会式前や閉会式終了後など、自由におしゃべりできる時間はありますが、話しかけられる相手が不快に思わないかどうか注意してください。特に異性に話しかけるときは慎重に。話しかけてみたときに反応が薄いようであれば、それ以上話し続けないほうがいいでしょう。
 ゲームが終わった後で同じ卓のメンツと一緒にご飯を食べるとか、スタッフの打ち上げに参加するなど、ゲーム後の交流も楽しいものです。当然ながら、嫌がる人を無理に誘わない、無理やり人についていかないなどの配慮が必要です(ストーカーだと思われてしまいます)。軽く話を持ち出して、乗り気でないようならさっさとあきらめるくらいでちょうどいいと思います。

礼節のある行動を心がければ、楽しめると思います。


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