ビーストバインド NEW TESTAMENT

初プレイ日:2005年7月2日(土)
人の心と魔物の欲望との狭間でゆれる前作とはまるで異なり。魔物の力を身につけたダークヒーローたちの活劇RPGになってしまっていました。
魔物の能力を使うと「人間性」が減り(マイナスにもなる)、シナリオ終了後に「絆」の数だけサイコロを振り、出目の分だけ人間性が回復します。この辺り、数値がプラスかマイナスかを除いてダブルクロスとまるで同じです。
絆とエゴは、人間性での判定で成功すると絆になり、失敗するとエゴになります。この辺りが「揺れ動く心」を表現している部分と言えそうです。これ以上揺れ動かないように、絆かエゴか、どちらかに固定する事ができ、固定させる事で絆なら愛(A:アガペー)を、エゴなら罪(G:ギルティ)を獲得できます。愛を使うと自分以外の誰かにAGP(アガペーギルティポイント。いわゆるヒーローポイント)を与え、罪を使うと自分がAGPを獲得します。ややこしいけれど、ここがこのゲームらしさなんでしょうか。
データ量も多く、なかなか難しいゲームという印象を受けました。


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