風の聖痕RPG

初プレイ日:2008年10月19日(日)
地水火風の4種の精霊の力を使う術者(その他の術者もいる)になって、現代世界の陰で戦う現代退魔RPG。システムとしてはSRSを使用。世界観については同名の小説を参照してください。
まずトライブクラスを選択し、どんな術者であるかを決めます。炎術師、水術師、地術師、風術師の4種と、その他の術者であるイレギュラーがあります。先の4術者はさまざまな特技を覚えますが、イレギュラーはレベルを上げても1種類の特技が強くなるだけで、バリエーションは増えません。この扱いの格差がすごい。他にそのキャラクターの特徴をあらわすスタイルクラスがあり、世界にただ1人の特別な存在とか、大金持ちとか、格好いい設定を色々とつけることができます。
ブレイクスルーとして絆効果が存在します。最大7つの絆(いい感情が多いが敵対的な感情もあり)を持つことができ、消費することによって暴走状態(ブレイク)になったり、HPやMPを全快したり、ダメージを増やしたり、判定を振りなおししたり、色々できます。
残念ながら原作を知らないので筋違いのことを言っているかもしれませんが、炎術師の強さが際立っていてゲームバランスが悪いです。<火>属性の攻撃ができるのは納得いきますが、<氷>属性や<雷>属性の攻撃もできるのが強いし(5レベルで3種類取れる)、理解できません。一方水術師は<氷>属性の攻撃を持てるのは16レベル、地術師と風術師にいたっては物理属性(<斬><刺><殴>)の技しかないという・・・
今回は「風の聖痕の世界の悪の術者がポリフォニカの世界にやってきて悪事を働く」というシナリオで、両方のゲームがごちゃまぜの状態で遊びました。どちらもブレイクスルーが「絆効果」なので運用の仕方もかなり似ているので、クロスワールドなシナリオを遊ぶのには向いているかもしれません。


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