異界戦記カオスフレア・セカンドチャプター

初プレイ日:2008年11月1日(土)
4桁のダメージが飛び交うド派手なゲームです。無印(初版)よりも派手になっています。数値バランスは「無くて無きが如し」です。
ルールの基本部分は変わっていないのですが、ゲームマスターにフレア(ヒーローポイント。トランプを使う)を渡すルールが追加され、敵ボスと光翼騎士が大幅に強化されています。
チャプター(話の区切り。1人1回ずつ行動するくらいで区切るらしい)終了時にマスターが受け取ったフレアが5枚以上あったら、チェック欄を1つ埋めることができます。マスターはチャプター終了時にフレアを捨てるので、安心して渡してください。チェック欄は3つあり、埋まった数の分、クライマックスチャプター開始時のフレア枚数が増えます。通常はチャプター開始時のフレア枚数はパスの数なので開始時3つ、最大7つなのですが。クライマックス時は最大10枚になるということです。
無印では敵ボスのHPは+200、LP(HPが0になったときに使う別枠のHPみたいなもの)は10だったのですが、今回はHPは+500、LPは50になっています。ダメージが4桁だとそれでも一撃でHP0になりますが。
光翼騎士は自動取得特技の《光翼の盾》が「現在保持しているソフィア(スート)が合致しているフレア×10点ダメージを減少」、《銀の守護者》が「味方への攻撃をかばえる、さらにHP+50」です。無印は「使ったフレア×4点ダメージを減少(1シーン持続)」だったので、クライマックスで減らせるダメージは28点から100点以上(クライマックス中にもフレアは稼げる)になったわけです。
今回のセッションでは聖戦士が攻撃で達成値272点を出していました。差分値の2倍をダメージに追加できるが自分もダメージを受ける《捨て身の覚悟》と、味方の攻撃の差分値の2倍をダメージに追加できる《エンノイア》2発が重なってダメージは1729点(263×6+151)。《俺ごとやれ!》を温存してこれです。PCが5人もいるとこうなるのか。一方、敵のダメージはハートを14枚集めた光翼騎士がかばってほぼ無効化していました。うーむ。


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