ダブルクロス 2nd Edition

初プレイ日:2008年11月15日(土)
3rdの発売が決定した後で2nd初プレイというのは遅すぎの感がありますが・・・
レネゲイドと呼ばれる未知のウィルスに感染して、超常能力者となった者(主として少年少女)たちが、彼らの平凡な日常を守るために非日常の力を駆使して戦うゲームです。感染者は常に発狂(ジャーム化)する可能性があり、そうなると絶対に元に戻ることが出来ません。ここで様々な悲劇が生まれます。
ルールは1stと大きく変わってはいないらしいです。このゲームは10面体のダイスをたくさん(10個以上)使いますので、ダイスを準備するのが大変だと思います。
シーンに登場したり特殊能力を使ったりしたら侵食率(ウィルスにどれだけ侵されているかを示す値)が上がっていきます。侵食率が高くなると能力が高まり、判定で振るダイスが増えたり、特殊能力のレベルが上がったりします。特に100以上になると格段に強くなります。
判定方法は、「能力値+侵食率による修正」の個数だけ10面体ダイスを振り、最も高い出目に技能のレベルを足したものが達成値になります。出目がクリティカル値(通常は10)以上だったらそのダイスを10とみなし、さらにダイスを振り足せます。振るダイスの数が多いから面倒ですが、実は達成値の算出は簡単だったりします。攻撃のクリティカル値を上げる特技はあるのですが、防御のクリティカル値を上げる特技はほとんど無いため、攻撃は必ず命中するものと思ったほうがいいでしょう。
ダメージは「(達成値÷10+1)D10+武器の修正値」なのですが、PCのHPが20に届くことはまずないので、PCは一撃食らえば死ぬと思っていいでしょう。侵食率が100未満なら復活できるのですが、100以上だとロイス(他の登場人物とのつながり)を消費しなければ復活できません。で、ロイスを消費すると、シナリオ終了直前の侵食率減少のために使えるダイスの数が減るので、かなりジャーム化しやすくなります。
特技を使ったときの侵食率上昇は前衛のほうが後衛より少なめなのですが、それでも前衛は苦しいと思えました。


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