アジアンパンクTRPG「サタスペ」

初プレイ日:2009年4月19日(日)
5つの環境値(犯罪、生活、恋愛、教養、戦闘)と2つの天分値(肉体、精神)にポイントを割り振るところは一緒です。今回大きく変わったのは、教養1でも共通語(オオサカ語)を話せるようになったところと(母国語の読み書きは2、オオサカ語は3必要なのは同じ)、「お宝」の種類が半分くらいに減ったところでしょうか。あと、カルマ(キャラクタークラス)や、そこで得られる異能と代償もそこそこ変更があったようです。
このゲームの判定は、能力値と同じ回数だけ2D6を振り、目標値以上の目が何回出たかで結果が変わります。2が1回でも出るとファンブルなので、回数を増やすのはけっこう怖い。一応、成功回数のめどがついたら途中でダイスロールを放棄することもできます。
情報収集については、趣味が6系統に分割され、ピッタリ合致していなくても同系統の趣味があれば目標値+2で判定できる、というのが大きな違い。格段に情報収集がやりやすくなりました。判定成功した回数と同じ数だけ、ランダムに調査可能項目が増えていくのは一緒です。
戦闘は、回避の判定が無いのはこれまでどおりなのですが、1ターンに1回「横っ飛び」というオプションを使えるようになりました。これ、ダメージをキャンセルできる代わりに相手の望む方向へ2マス移動させられるというもので。当然敵も使えますから、それを見据えてメンバーを配置する必要があるなど、なかなか面白い。
あと、「戦闘」と「肉体」から、反応力(行動順と移動マス数)、攻撃力(命中判定できる回数)、破壊力(白兵武器を使うときのダメージ量)を決めるのですが。戦闘をしたいキャラはこれ決めるのがけっこう難しいかも。
全般的に遊びやすく変わった印象のゲームです。


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