ダブルクロス 3rd Edition

初プレイ日:2009年8月30日(日)
レネゲイドと呼ばれる未知のウィルスに感染して、超常能力者となった者(主として少年少女)たちが、彼らの平凡な日常を守るために非日常の力を駆使して戦うゲームです。
2ndからの主な変更点は大きく3つ。
1.トライブリードという、3つめのシンドロームを取ることが出来るようになった。
2.エフェクトのレベル上限が、特技ごとに設定されるようになった(ピュアは上限+2、トライは上限-1)。
3.レネゲイドビーイングという人ならざる者ができるようになった(デモンパラサイトの逆輸入?)。
全般的にはレベル上限が上がった分だけ、長く遊び続けられるように改造された、という印象を受けます。
このゲームの情報収集で必要な達成値は6〜15(サンプルシナリオでは5〜12)ですので、ある程度情報収集を考えて作らないと苦しくなります。使う技能は頻度順に、情報(社会)、知覚(感覚)、交渉(社会)、知識(精神)でしょうか。調達(社会)も結構使います。ダイス数ごとの出目の期待値(クリティカルは考慮せず)は、1D→5.5、2D→7.15、3D→7.98、4D→8.47、5D→8.79、6D→9.02です。ルールブック1のP268に「人為的に隠された情報が目標値9」とあるので、ダイス数3以上、技能レベル1以上(またはダイス数6以上、技能なし)でほぼ半々の成功率。さらに+1レベルあると楽かも。社会1でもコネがあればダイス数3なので、さらに2レベルくらい技能を取れば役立ちます。
今回は肉体特化の猫又(レネゲイドビーイング:アニマル)、社会特化の主婦警察官(私)、感覚特化のUGNチルドレン(NPC)、という構成で遊びました。PL2人なら感覚にも割り振るべきだったんでしょうけど、攻撃手が1人だとつらそうだったのでつい特化にしちゃって感覚をNPC任せに。GMごめんなさい。ワークスを主婦にしたのは交渉2に魅せられたからです。猫又が主婦の布団にもぐりこんで、「同じ布団に入っていいのはだんなだけ」と蹴り出す、というアホなやり取りをしてきました。ダブルクロスがこんなノリでいいのかな?


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