天下繚乱RPG

初プレイ日:2010年5月22日(土)
舞台は、江戸時代が終わらなかった日本。ただ、富士山が噴火したり、悪意の化身(妖異)が人間を貶めたり、時空の歪み(時空破断)によって戦国時代や幕末などの他の時代から色んな人が訪れたりして、かなりの大騒動になっています。
PCたちは、時空破断を修復するための伝説の刀「村雨丸」を求める「英傑」になり、妖異と戦います。いわゆる勧善懲悪ものの時代劇を遊ぶゲームになります。
システムはSRSを採用していて、世界観と用語を変えた「アルシャードff」という印象です。加護やブレイク、クエストに相当するものが存在します。
基本クラスは、青龍、朱雀、白虎、玄武の4つ。大雑把に言うと、青龍は単体攻撃役、朱雀は範囲攻撃役、白虎は防御支援役、玄武は回復支援役。こっちは「トリニティ×ヴィーナスSRS」の基本4クラスに近いみたいです。
このゲームの売りは、おそらく「遊びやすさ」だと思います。
大河ドラマ以外のテレビ時代劇は捕物帖と呼ばれる勧善懲悪もの(現代人の感覚に合わせて時代考証をあえて無視している部分があるとのこと)が多いらしく、時代劇はSRS向きなのかな、とも思いました。
また、時空破断があるおかげで、幅広い時代の人物を登場させることができるので、プレイヤーとして遊ぶ分には時代劇の知識があまり要らない(NPCの名前を聞いても分からない、ということは増えるけど)という意味でも遊びやすそうです。
逆に、その分臨場感は弱いかもしれません。
テレビの時代劇が好きな人にはお勧めです。


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