[TRPG]第10回 TORGオンリーコンベション
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一般的なTRPGでは、1冊以上のルールブックと1人のマスター、複数人(最近のゲームでは3〜5人)のプレイヤーが必要になります。
マスターは今日展開されるストーリーの指針を定めたシナリオを用意します。プレイヤーはマスターが用意したシナリオの主人公となるキャラクターを事前に、あるいはその場で作り上げます。最近ではプレイヤーが演じるキャラクターもマスターが用意することがありますし、ルールブックから作成済みキャラクターを選ぶだけの場合もあります。
キャラクターを作ったり選んだりするときに、マスターから「ハンドアウト」というものを渡されることがあります(最近のゲームで増えています)。シナリオを遊ぶ際のキャラクターに与えられる前提条件など(例えば「故郷の村に帰ってきたところだ」とか「仇を追っている」とか)が記されたもので、その設定に沿ったキャラクターを作る(選ぶ)必要がありますので気をつけてください。
キャラクターを作り(選び)終えて準備が終わると、あとは会話で物語が進行していきます。マスターがシナリオや状況に沿った説明を行い、それに合わせてプレイヤーはどういう行動をとるかを話します。キャラクター間で連絡を取り合える状況のときに限りますが、プレイヤー側はお互いに相談しあうことができます。
行動が成功するかどうかは「判定」によって決まります(自動的に成功したり失敗したりする行動もありますが)。どのような判定を行うのかは「ルールブック」の記述に基づいてマスターが決定します。判定はサイコロ(普通の形の6面体のサイコロ以外にもたくさんの形のサイコロがあります)やトランプなど、乱数要素がある物を使って行われます。行動の成功失敗はランダムで決まり、その結果によってストーリーは分岐します。成功しても失敗しても物語は続きます。しかしそのとき選ばれなかったルートを辿ることはできません。コンピューターゲームとは違うのです。
マスターの説明(マスターが操るキャラクターのセリフや行動なども含む)と、プレイヤーキャラクターの行動とを交互に繰り返して、ゲームは進行していきます。
具体的にはこんな感じで進行していきます。
マスター「数年ぶりに故郷の村へ帰ってきた君。村に近づいてみるとちょっとした違和感を感じる。ちょっと【知覚】で判定してみてくれる?」
プレイヤー「【知覚】は4だからサイコロを足して・・・12。」
マスター「じゃあ気づくよ。村からは煙が立ち昇っているんだけど、料理を作る時間でもないのにたくさん煙が立ち昇っている。」
プレイヤー「『何っ? 村に何かあったかっ!?』と叫んで村に向かって走り出します。」
この例では1対1ですが、複数のプレイヤーがいる場合でも同じような感じでストーリーが進行していきます。
TRPGを遊んだ様子を記録し、文章化したものを「リプレイ」と言います。これを読むとどのような遊び方をすればいいのかの参考になります(中には特殊すぎて参考にならないものも多いのですが)。
書店にはプロが遊んだ様子を記録したリプレイが置いてありますし、ネットでも「TRPG リプレイ」で検索すれば様々なリプレイを読むことができます。玉石混交でどれをお勧めするとは言えませんが、色々と読んでみると面白いと思います。
[最終更新日 2008.5.5] [▲ ページトップへ ▲]
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