[TRPG]第10回 TORGオンリーコンベション
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近くに遊びに行けるサークルやコンベンションがない場合、自分で作ってしまうのが遊ぶための一番の近道です。こうして立ち上げるサークル(およびコンベンションを主催するためのサークル)は、当然スタッフはあなた1人なので、運営は1人でできるものにしなければなりません。友人(TRPG以外で交流のある友人など)と一緒に遊んだり、友人と一緒にサークルを立ち上げたり、という方法もあると思いますが、人を外から集めようとするときにはここに書いてあることが助けになると思います。
活動する上で必要なことは、開催場所を借りること、会費や当日のスケジュールを決めること、宣伝をして人を呼ぶことです。やりたいことはいろいろとあるかもしれませんが、まずは最低限のことをしっかりやるのが先決です。
まずは開催場所を借ります。借りる場所の候補としては公民館、集会所、ゲームショップのスペースなどがあります。
公民館は市区町村が、集会所は町内会などが設置する建物です。お金を払えば部屋を借りることができますが、その地域に在住または勤務している人しか借りられないこともあります。2〜3ヵ月後までの予定を決めることができる場所が一般的です。抽選に当選しないと借りられない場所もあります。
会場は駅から徒歩20分以内の場所にしておいたほうがいいでしょう。駅からさらにバスを使うと金銭的にも心理的にも負担が大きくなります。
一般的には午前(9:00〜12:00)、午後(13:00〜17:00)、夜間(17:00〜21:00)の時間枠があり、どの時間枠を借りるかを選べるようになっています。全枠を借りられる場所もあれば、2枠しか借りられない場所もあります。部屋の定員が決まっていますが、これはテーブルを動かさずに使う場合の定員なので、TRPGを遊ぶときの人数の限界は定員の6割程度だと思ったほうがいいでしょう。
借りるときに使用目的を聞かれますが、「TRPG」を説明するのは難しいので僕は「ボードゲーム」と言っています。実際にはちゃんと説明したほうがいいと思いますが、ここは皆さんの判断にお任せします。
ゲームショップのスペースは、借りられるかどうかが当日にならないとわかりません(予約ができません)。個人的な集まりであればそれでもいいのですが、コンベンションやオープン例会には不向きです。
次は会費と当日のスケジュール決定です。開場、開会式、卓分け、閉会式、会場撤収の時刻を決めておきます。
会費は500円以内に押さえるのがよいでしょう。あまり高くすると人が来なくなる可能性があります。無料だから人が増えるというものでもありませんが。
「開場」は部屋の準備を整え、参加者が入場可能になることをさします。開場の前に「ドア近くに受付を作る」とか「テーブルをくっつけてTRPGを遊ぶためのテーブルを用意する」とかの作業が必要になります。一般的には9:30前後です。
「開会式」では会場の利用注意やゲームマスター候補の紹介など、今日1日遊ぶために必要なことを周知します。一般的には10:00〜11:00くらいです。
「卓分け」はプレイヤーがどのゲーム(卓)に参加するのかを決めることをさします。参加希望卓に挙手してもらう方法、希望するマスターが座っているテーブルに行ってもらう方法、希望ゲームを用紙に書いてもらってスタッフが振り分ける方法(第3希望あたりまで書いてもらうとよい)などがあります。どの方法でも希望に偏りが出るので、他の卓への移動を勧めたりじゃんけんなどでふるい落としたり第2希望の卓に振り分けたりします。一般的には11:00より前に終わります。その後各卓ごとにゲームを開始します。
「閉会式」は各卓の様子を話してもらったり、ベストプレイヤーを選出したり、サークルの特色が最も出やすい時間です。閉会式を行わないサークルもあれば、閉会の宣言のみのサークルもあります。他のイベントの紹介などもここで行うことが多いです。会場を17:00まで借りている場合は16:30頃、そうでなければ18:00前後になるのが一般的です。閉会式前にゲームが終わらなかった場合、閉会式後に延長することを許可するかどうかは場所ごとにまちまちです。会場撤収まで間がある場合はフリートークの時間として開けておいてもよいでしょう。
「会場撤収」ではテーブル等を元に戻して全員が立ち去ります。17:00まで借りている場合は16:50頃、そうでなければ19:00〜20:00くらいになるのが一般的です。一般参加者のみ先に撤収してもらい、その後スタッフのみでミーティングを行うサークルもあります。
サークルやコンベンションの告知は、「遊ぶ場所・仲間を探す」で紹介している場所へ行うのがいいでしょう。ホビーショップなどで告知をする場合、チラシを作る必要があります。イラスト入りの豪勢なものでなくともかまわないので、場所と開催日時と会場費など、必要最小限のことを記載したB5サイズの紙を用意しましょう(店によってB5以上のサイズのチラシを受け付けてくれないところがあります)。
告知を行うタイミングは早ければ早いほどいいです。しかし場所を借りることができなければどうしようもないので、会場を借りた直後に広告を出すのがベストだと思います。特に雑誌に広告を載せたい場合、広告の募集締め切りから雑誌の発行まで間があるので、なるべく早く掲載依頼を出す必要があるでしょう。しかし、ホビーショップなどでは広告を出せる期間が決まっているところがあるので(例えばイエローサブマリンでは2週間)注意が必要です。
完全予約制、予約優先制のイベントを開催するときには予約の締め切りを設定する必要があります。開催日の10日前くらいが適切でしょう。予約の方法として郵便、電子メール、専用掲示板への書き込みなどがありますが、多少の締め切り破りは多めにみましょう。予約に対しては返事を必ず返してください。
大都市圏(東京圏、大阪圏、名古屋圏)以外ではTRPGのプレイ人口自体が少なく、広告を出せる場所も限られているので、近所の大学のサークルに声をかけてみるという手段が有効です。すべての大学にTRPGサークルがあるとは限りませんが、ボードゲームやその他のサークルでTRPGを遊んでいることもあります。大学祭などに遊びに行って友好関係を築いておくと、いざというときに頼りになります。
時間に余裕があれば、でいいのですが、当日の混乱を防ぐためにパンフレット(またはペーパー)は作っておいたほうがいいです。会場の諸注意や当日の日程などが書かれていれば十分です。予約制のイベントであれば、各マスターのゲーム内容紹介が載っていると卓分けがスムーズに進みます。
最初は色々と戸惑うこともあるかもしれませんが、「好きこそものの上手なれ」と言います。色々と試して自分なりの形を見つけ出してみてください。
[最終更新日 2007.7.5] [▲ ページトップへ ▲]
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