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プレイレポート・2003年

2003年11月22日(土)

ゲヘナ
地獄を舞台にした、ちょっと暗めのアラビア系ファンタジー。
このゲームもスターオーシャンと同じく、戦闘が面白いゲームになっています。攻撃方法が牽制、通常、渾身の3種類あって、使いこなしてコンボを決めるというヒロイックなつくりになっています。
ガープス・ルナルでできなかったヒロイックな行動を世界観を変えて実現したって感じでしょうか。F.E.A.R.系の、データがひたすら多いゲームに辟易している人には特にお勧めです。
付属しているアーキタイプはどれも使いやすいので、フルスクラッチ作成するよりはアーキタイプを選んでから成長させる方が遊びやすいと思います。
特筆すべきは回復系術者の「白炎使い」のアーキタイプ。ヒロインっぽい女性かと思いきや「天使の男性」。しかも「枕事」「拷問」なんていかがわしい技能も持っている。何故?
・・・この人にどんな過去があったのか、小説を1~2本書けそうです(邪笑)。

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2003年11月1日(土)

スターオーシャン Till the End of Time TRPG
同名のコンピュータがRPG原作、世界観は「SFファンタジー」ってかんじでしょうか。プロモーションイベントに行って遊んできました。
このゲームは戦闘が非常に面白い。プレイヤーひとりひとりが仲間のことも考えながら行動をしないとすぐ全滅してしまう。でも、攻撃が一度成功するとコンボが成立してみんなで協力して大ダメージを与えることもできる。
しかもマスター(このゲームではサポーター)の負荷はかなり低く、マスターなしでも遊べる構成になっています。
実はこれ、僕が作りたいと思っていた「理想のTRPG」にすごく近いかも・・・
原作は一切遊んだこと無いんですけど・・・
キャラクターやシナリオは原作に沿ったものが用意されていますが、「上級ルール」を使うとキャラ作成やシナリオ作成もできるので、普通のTRPGとしても十分遊べます。
なんかCMみたいにベタ褒めですが、本当にお勧めです。

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2003年10月4日(土)

トーキョーN◎VA the Detonation
近未来の「世界で最も発展した都市」を舞台にしたアーバンアクション(サイバーアクション)、トーキョーN◎VAの第5版。感想としては・・・
情報収集ができるスタイル(ニューロとかイヌとか)のメイクアップデータに情報収集用の特技が入っていないってどーゆーことじゃっ!
いやあの・・・N◎VAの情報収集って「社会」技能さえあればいくらでも出来るってことは知っているんですけど、すごく物悲しい・・・
それ以外の部分については、遊びやすさは増していると思います。それとコアなマニアと普通に遊ぶ人とを共存させる努力をしているところは素晴らしいです。
・・・とはいえ、元が難しいルールなので「努力」の域を出ているとは思えませんが・・・

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[最終更新日 2015.7.15]