[TRPG]第10回 TORGオンリーコンベション
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| 2008年6月22日(日) | シルバーレインRPG |
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元はインターネット上で遊ぶオンラインゲームで、ネット上の画像を駆使したフルカラーのルールブックは見ていて圧巻です。 現代地球を舞台にしたゲームです。世界は常識という名の結界に守られているが、魔力を含んだ銀の雨のせいで魔法が復活し、力を得る者がいる。魔法によって常識がくつがえされるとそれに耐え切れず発狂する人がたくさん出てくるのでそれを防ぐために秘密裏に事件を解決していく・・・という内容。能力を得た者たちは鎌倉市にある学園に集められ、監視と支援を受けます。大学生や社会人になるときに記憶や能力を封印されてしまうらしく、キャラクターは小学生から高校生までに限定されます。 キャラクターは「本業」と「アルバイト」を持ち、本業によって能力値の基本値が決まります。アルバイトには普通のキャラクタークラスのほかに使役モンスターを入れることもできます。キャラクタークラスは20種、使役モンスターは10種以上あります。他に学年、星座、生まれ(経歴)、スタイル(体型)、入学理由によって能力値に修正が加わります。 無限のファンタジアと同様、各キャラクターはHP(耐久力)とCP(特殊能力の使用回数などに関わる値)を持っています。防具によって追加HPと追加CPを得ることができますが、モンスターを使役している人はレベルの低い防具しか身につけられません。 能力値は気魄(肉体)、術式(理性や緻密さ)、神秘(感性や幸運)の3つ。これにルールブック付属のカードの数値を加えて判定します。トーキョーN◎VAなどと一緒で、能力値に合ったカードを出せなければ失敗です。カードは判定者が2枚まで、他のプレイヤーが援助するならば2人まで1枚ずつ、合計4枚まで出すことができます。判定用の数値以外に特殊効果があるカードがあり、特殊効果として使うか判定用カードとして使うか、悩みどころです。運命の糸というヒーローポイントを使うとカードをたくさん引くことができます。マスターにはマスター用カードがあり、ちょっとしたイベントを起こしたりボスの達成値を上げたりするのに使います。 このカードがゲームをとても面白いものにしてくれています。 今回は死んだ恋人をゴーストにして使役する少女を演じてみました。ボスの全体攻撃をゴーストにかばってもらったのですが、128ダメージを2発受けたのが「ガード」を使って残りHPが3! マスターがびっくりしていました。 現代ジュブナイルものが好きなら確実にお勧めできるゲームです。 | |
| 2008年5月18日(日) | 幻奏戦記ルリルラ ノイシュタルト |
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女性だけの世界アーカイアに巣くう蟲を退治するために、奏甲(ロボット)のパイロット=英雄を地球から召喚して戦う、というゲーム。 この世界の敵である蟲は「召喚した男性英雄の成れの果て」であり、男性の英雄はじわじわと蟲化していきます(女性は蟲化しませんが女性の英雄は希少です)。しかし英雄を召喚しないと蟲と戦うことはできない、というどうしようもない世界です。しかもキャラクターは蟲化には気づいていない、のだそうで、じわじわと変身していくのはかなりの恐怖でしょう。これを演じるのはなかなか面白そうです。ただ、女性の英雄は希少なはずなのにそれを規制するルールが無いので、蟲化の危険が無い女性の英雄を作る人が増えやすい傾向にあるのが残念なところです。 難点はキャラクター作成が面倒くさいこと。英雄を作り、それを補佐する歌姫を作り、英雄が乗る奏甲を作る、という3つの手順(実際の作成順序は逆になりますが)を踏まなければならず、しかもデータが多いのでそれぞれ結構時間がかかります。今回は奏甲と歌姫をサンプルから選んだのですが、それでも2時間くらいはかかりました。活躍できるキャラにするためにはデータをしっかり作りこむ必要があるので、ルールブックは必携。できれば雑誌の記事も押さえておきたいところ。ちなみに、基本的に「あれもこれも」では強くならないので技能は一点集中をお勧めします。 今回は、僕以外のプレイヤーが作った歌姫が全員「子供/チビ」の特徴を持っていました。特徴を二重取りできるようにする特徴で、特徴が強化されるためかなり強力になります。強いキャラにするためには必須、というくらい強いです。 英雄と歌姫とは必ず戦友以上恋人未満の関係になるらしく、これが「子供/チビ」と相まって「ロリコン軍団」と称される始末。 素朴な疑問。女性しか見たことが無い人が男性を見ても、恋愛対象として認識するとは思えないのですが・・・その辺りはどうなんでしょう? ゲーム中に英雄と歌姫の両方を演じ、しかもラブラブする必要がある、というのはロールするのがかなり難しいのではないかと思います。データも多いし、上級者向けのゲームだと思います。 | |
| 2008年5月4日(日) | ソードワールド2.0 |
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安定度が高く、長く遊ばれ続けているソードワールドの新バージョン。 人間を神にすることができる3本の剣が統べるファンタジー世界「ラクシア」を舞台に、冒険者になって様々な事件を解決するゲームです。 基本的なシステム部分は旧版と同じですが、技能が細分化されて種類が増え、種族も増えています。追って販売される2冊目、3冊目のルールブックでさらに増えるという話も聞きます。 種族についてはおなじみの人間、エルフ、ドワーフのほかに、魔法使い系に向く兎人タビット、戦士系に向く機人ルーンフォーク、万能だが弱点のある魔人ナイトメアが増えました。エルフは水中で1時間くらい行動できるようになったり、ドワーフは火によるダメージを受けなくなったり、独特な特徴がつきました。 技能については、旧版のシーフ技能がスカウト(盗賊)とフェンサー(軽戦士)に分割されたり、レンジャー技能がシューター(射手)とレンジャー(野外活動員)に分割されたり、ソーサラー技能がソーサラー(攻撃魔法使い)とコンジャラー(補助魔法使い)に分割されたり、グラップラー(素手戦闘)やマギテック(魔道機術)が追加されたりしています。成長に必要な経験点は旧版より低くなったので、2〜3レベルくらいまでは1セッション1レベルアップができます。 能力値については、キャラクターの生まれ(親の職業)ごとに変化するようになりました。能力値の決め方は「種族・生まれ別の固定値+種族ごとの可変値」という方法になっていて、能力値が平均的になりがちな人間であっても生まれに見合う能力値になるようになりました。あと、生まれ表は振っても選んでもよいことになっています。 魔法については、プリースト以外に回復魔法ができたのが新しい感じです。ただし、フェアリーテイマーのヒールウォーター以外の回復魔法は2レベル以上なので要注意。もちろんプリーストも、ですよ。 攻撃のダメージから冒険者レベルを引くことができなくなり、その代わりに冒険者レベルが上がるとHPが増えるようになりました。魔法に関しても消費精神力をレベルで割ることができなくなりました。その代わり、魔法使い系スキルを持っている分だけMPが増えるようになりました。 武器や防具の必要筋力が固定値になり、さらに防具の防御力はレーティング表を振らずに固定値になりました。 敵に関してはHPや攻撃力が上がり、防御力が下がった、という感じ。プレイヤー側と同じですね。なので敵との戦闘はかなりシビアになりました。ダメージを防具の防御点でしか引けなくなったので、前線はどれだけ高価な防具を身につけるか、が大事になったりします。 あと、戦闘においては1人で2人までは足止めできるが、それ以上は止められない、というルールが追加されています。敵が6人、前線が2人という状態で、敵2人が前線の脇を通り抜けて後列を攻撃しに行ったときはパニックになりました。 基本的には煩雑さを取り除いて、よりデッドリーなバランスのゲームになった、という印象です。 | |
| 2008年1月13日(日) | すくぱに♪〜すくーるでいず・パニック〜 |
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特殊な能力を持つ高校生たちが学園で起こる事件を秘密裏に解決する、学園伝奇ライトTRPGです。 このゲームはシステム部分がとても簡素にできていて、ロールプレイすることを心がけないとあっけなく進行していきます。なのでキャラクターを演じることを強く推奨されているゲームですが、ロールプレイを補助するルールがないのはちょっと残念です。ルールがないからこそ物語を高速展開できるのかもしれませんが。 事件解決に失敗したり特殊能力を使ったりすると「うわさ」がたまっていき、たまった「うわさ」を全て回収しなければ秘密がばれてしまいます。しかし「うわさ」を回収するとストレスがたまっていき、限界を超えると廃人になります。 このゲームには通常のセッションと、ランダムで進行するオートセッションとの2種類があります。通常のセッションはオープニング、前半、後半、クライマックスの4フェイズに分かれていて、オープニングを除く3つのフェイズで判定をする必要があります。オートセッションは1日2回発生する(トランプでランダム決定される)小事件を10回(月〜金の1週間分)解決するとクリアできます。オートセッションは判定方法などが確定しているのでマスターがいなくても遊べます。 判定は使用能力値と難易度、ターン数と必要成功回数が決められていて、1人が成功すればいいというものではありません。例えば2ターンで8回だと、1人に2回行動のチャンスが回ってきて、のべ8人が判定に成功する必要があります。判定はトランプを使用し、普通に判定するほかに支援(カード1枚の値を味方の達成値にプラスする)を行うことができますが、支援ばかりでは成功回数を稼ぐことができず苦戦します。 つまり、ライトなノリのゲームのくせに数値的にはカツカツのゲームなわけです。 このゲームではNPCと出会ったら第一印象を決めて、判定に成功すれば親交を深めることができます。1シナリオに最大3段階親しくなることができ、10段階にまで届くとその相手をパートナー(恋人とか親友とか)にすることができます。10段階まで行かなくても、ある段階まで届くとイベントが発生するなど、まるで恋愛シミュレーションゲームを遊んでいるかのようです。ここがとても楽しいです。 PC同士の恋愛は楽しむことができないのですが、ラブコメを遊びたいなら「買い」でしょう。 | |
[最終更新日 2008.6.23] [▲ ページトップへ ▲]
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