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提言5:自衛隊改革

 私たちは、自衛隊を国防軍と国際救助隊に分割します。どちらも憲法第9条に反しない組織とします。

 国防軍の役割は、(国防軍人、国際救助隊員を含む)国民、領土、領海、領空、排他的経済水域の防衛に限ります。
 防衛対象に対して攻撃する意図を持つ者が所持する武器を先制攻撃することは、防衛行為として認めます。また、防衛のための必要最小限の武装を所持することは認めます。
 海外への派遣等については、国際救助隊や各国大使館等を防衛する場合に限り認めます。

 国際救助隊の役割は、人命救助、戦後復興補助などの人道的な救助行為に限ります。武装等は認めず、日本国の刑法、銃刀法などの法律に制約されます。服装は軍隊と見間違えることがない目立つものにし、テロリストに誤って狙われることが無いようにします。

 現在の自衛隊が与えられる任務のうち、国防軍(国内向け任務を行なう部隊)と国際救助隊(国外向け任務を行なう部隊)とに分割することによって、自衛隊を合憲にする提言です。国際救助隊を国防軍が防衛することは認められるので、実質的な自衛隊の海外派遣は可能になります。集団的自衛権については、共に活動する他国の軍隊が攻撃されたときに自衛のための攻撃を認めることによって実質的に可能になります。

 私たちは憲法の改訂は検討されるべきと考えていますが、現行の憲法の範囲内では合憲か違憲かが分かりにくい自衛隊を明らかに合憲である組織にする必要もあると考えています。

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