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作ったもの色々

アイロンプリントTシャツ

 最新の作品
 2011年頃から始めた自己主張アイテム。背中には「大和塊.com」と書いてあります。
 わたしは実は対人不安が強くて、「誰かににらまれている」と感じることが結構あります。なら、見つめられても仕方がない理由を作れば「仕方ないな」って思えるよね、という理由で作って着ています。
 アイロンプリント用紙を使って作るTシャツは販売に適さないのですが、そのあたりをどうにかできれば実際に売りたいと思っています。
 本当は染料インクを使うべきところ、顔料インクジェットプリンタを使っているためか、綺麗に出ない色があります。メーカーによって差はあるのかもですけど、青が苦手です。
 作り方は簡単。アイロンプリント用の紙にインクジェットプリンタで左右反転(反転させないタイプの用紙もあります)で印刷をして、台紙を使ってアイロンでTシャツに貼り付ければ完成。
 Tシャツの色にムラがあるのは、玉ねぎで染色したからです。大きなアルミ鍋で玉ねぎの皮と一緒にTシャツをぐつぐつと煮込んで、ミョウバンを溶かしたお湯につけてからもう1回煮込みます。色落ちが激しいので、最初の2回くらいは分けて洗っています。
 他にこんな感じの柄のシャツを作っています。イラストは基本的にGATAGにあるパブリックドメインの画像を使っています。

Shake in Nabe.
昔「To be to be ten made to be.」というひっかけ問題が流行ったことがあります。今回の場合、上の英文で中央の黒字も英語だと思わせてから、下の絵で鮭に気づいてもらおうという魂胆なのですが。絵を先に見られるとアウトですし、英語に囚われすぎると気づかれません。アハ体験って難しいです。
寿司シャリ抜き
社会風刺作品というかダジャレというか。断捨離とシャリ(寿司のごはん部分)断ちをかけています。お寿司屋で寿司を頼んでご飯を残すくらいなら、最初からお刺身で頼めばいいじゃない。ねえ?
アイドルマスターシンデレラガールズ椎名法子
「アイドルマスターシンデレラガールズ」の登場人物「椎名法子」さんが着ていたTシャツを模した物。具体的には下記動画の3:10あたりからご確認くださいませ。
国破れて企業あり
これも直球な社会風刺作品。日本という国が崩壊しても、日本の大企業は無国籍企業として生き残ることでしょう。むしろ、自社利益のため(「国際社会」で生き残るため)に日本や日本人を食い物にしながら、青々と生い茂っているように感じます。
かにはくらぶ
ダジャレなので説明はロクにできないのです。全部ひらがなにしたので、一瞬で気づく人は減るはず。
声がひっくりカエル
声が「裏ガエル」なんだか「ひっくりカエル」なんだか分からない作品。字を上下逆にしてしまうと単に紙を回転させただけになってしまうので、カエルは上下反転、字は左右反転にしました。
マスコミ助けてくれー
こちらは社会風刺としては直球。気に入ってくれる人が結構多かった作品です。
右端の当事者から一番遠いアンテナだけが当事者のほうを向いているのは、日本人以外を想定しています。なのでこれ、マスコミ批判というよりは日本人批判なんです。図柄を見ただけで通じるはずはないのですけど。
馬の耳に可燃物
元ネタは某所で知り合った方から。個人的にはかなり気に入っています。
お馬さんがしゃべっているように「熱くなってからじゃないと気付かない」のでは手遅れなのですが。でも馬は4本とも脚だから、自力で確認する手段がないんですよね……今の日本人みたいに。そんな社会風刺交じりの作品です。
カバンを床に置くと危険です
床に置いてあった鞄で転びそうになった後で怒り任せに作った作品。トイレのマークを色々改変して使っています。
「レイバックイナバウアー」はフィギュアスケートの荒川静香さんの得意技ですが、あの有名な「反るポーズ」の名前は「レイバック」であり、イナバウアーは「滑り方」の技法なのだそうです。
大塩平八郎のLAN
大塩平八郎の乱をネットワーク図で表現してみたらこうなりました。元ネタは駅でWi-Fiルータを探していたときに偶然見つかったルータ。
字が小さいせいか、街中でたまに凝視されます。
迷子
日本語として少しおかしい気もしますけど、元ネタの曲の歌詞となるべく母音を合わせようとしたらこうなりました。
人生なんて、一生迷い続けるものなんじゃないかと思います。
KOOLになれ
ネットスラングだからか着るのが恥ずかしい作品。COOLになれない無様なあなたへ。
おそらくこれ、オチを書いた2枚目が必要になると思います。
パラノイア
一部で大人気のTRPG、パラノイアのキャッチフレーズ2つを文字にしました。1行目の英文は「幸福は義務です」の原文(英語)です。
赤みを含んだ淡色のシャツに貼り付けるとよく似合うと思います。

メオカップ、メオ皿

 コーセルテルの竜術士(無印)3巻で、火竜のメオが作っていた表情つきのマグカップや陶器皿を模して作ってみたもの。コーセルテルの竜術士物語5巻のサイン会(2007.8.4 高田馬場の芳林堂書店にて開催)のときに石動あゆま先生にカップと皿のセットを、当サイト13万ヒットの記念でMY WORLDの渡辺稔さんにメオカップを、それぞれ贈っています。

 まず材料。「工作用オーブン陶土(400g)」を東急HANDSで500円弱で買ってきました。昔写メしたのを2倍に拡大しているので画像が荒いのはご容赦ください。
 粘土
 そしてこねて形を作り、最初にできたのがコレ。単色で、しかも厚めに作ったので容量が小さいのが欠点です。でも多分落としても割れない。
 最初のメオカップ

 今度は別の色の粘土(黒木節と紅陶)も買って、2色で作成。しかし今度は目や口などのパーツが落ちるという悲しい結果に。境目が目立たないようにできる限りこね回してくっつくよう努力したり、あきらめて瞬間接着剤を使ったりしました。
 基本的に、メオカップ1個につき粘土1パック使います。顔の表情用の色違いの粘土は25g~50gくらいでしょうか。
 手元にあります  渡辺稔さんに贈ったメオカップ
 石動先生に贈ったメオカップ  コレも在庫

 お次はメオ皿。左は最初に作った失敗作。失敗、というか、石動先生が絵で表現したかったのはきっと右のほうだと思うんですけど、色の境目のつもりで線を描いたところをそのまま模様にしてしまったんですね。こちらは粘土1.5パック+表情用の色違いを50gくらい使用。
 右は粘土1パック+黒木節を半パック使った完全版。写真はニス塗り前ですが、ニス塗りしてから贈ったので実用できます。実用しやすい形状じゃないけど。
 最初のメオ皿。2枚手元にあります  石動先生に贈ったメオ皿

 作った頃は「コミケで売ってみては」と言われていましたが、石動先生に贈ることができた時点で満足してそれ以降作っていません。
 1日がかりで2~3個成型するのが限界、自然乾燥+オーブン焼き+(ニス塗り+オーブン焼き)×2で、完成までに3日は要する代物なので、売るとしてもいくらの値をつければよいものやら…

[最終更新日 2016.11.21]