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第5章:結(事件の結末~終了後処理)

セッションアップ

  1. 各PCに、それぞれ、今回起こる事件に関わる結末を確認し、演出するシーンが与えられる。1人当たり3分を限度とし、判定の機会は一切与えられない。

ポストセッション

  1. セッションに最後まで参加できなかった人は、退場した時点のデータをそのまま持ち越すことになる。以降の処理を全て無視すること。
  2. (「好き」の種類数-「嫌い」の種類数)が0の場合、何もなし。
    • プラスの場合、(「好き」の種類数-「嫌い」の種類数)×10点の経験点を得る。
    • マイナスの場合、(「嫌い」の種類数-「好き」の種類数)レベル分、任意の感情のレベルを下げる必要がある。
  3. 「第3章:承」において、規定の4ターンより少ないターン数で事件を解決できた場合、1ターンにつき100点の経験点を得る。
  4. 1レベル以上残った感情のうち、もっとも上手に演じられたものを1レベル上昇させることができる。
    その場に残っている自分自身を含めた全員で、多数決で決めること。
    同率1位のものがあった場合、演じたプレイヤーがどれを変更するかを決めてよい。
    評価に参加したプレイヤーは10点、GMは100点の経験点を獲得できる。これを1人ずつ行うこと。
  5. 時間切れで評価を受けられなかったキャラクターがいた場合、GMが得られる経験点は、評価を受けられなかったキャラクター1人につき100点減少する(0以下にはならない)
  6. 事件を解決できなかった場合、参加者全員が全ての感情を1レベルずつ減少させる必要がある。GMは、演技評価で得られる予定の経験点を÷10する必要がある。
  7. この時点で感情が7レベルになっている場合、「神人」になる権利を得る。これを放棄する場合、その感情は6レベルまで下がり、代わりに経験点を100点得る。
  8. 演技評価によって6レベルの感情が2つ存在することになった場合、片方を5レベルまで下げる必要がある。代わりに経験点を100点得る。ただし、「神人」にはこの項目は適用されない。
  9. 1回だけ任意の1種類の感情のレベルを+1して、別の1種類の感情のレベルを-1することができる。これによって7レベル以上の感情を得ることは(「神人」であっても)できない。「神人」を除き、6レベル以上の感情を2つ以上持つことはできない。
  10. 感情の種類が9種類以上ある場合、8種類まで減らす必要がある。これによって捨てられた感情1種類につき、経験点100点を得る。

神人(かむど)

  1. 人間が持ちうる感情(6レベル)を超える感情を持ち、人間とは呼べない存在になってしまった者のことをさす。
  2. 基本的にはNPCとして扱う。GMの許可があればPCとして使用してもよい。
  3. 感情に関するレベル制限が一切なくなり、無限に上昇させることができる。終了後処理の7.と8.で、レベルを下げて経験点を得ることができなくなる。
  4. 「感情変化」「感情操作」において感情のレベルを上げるときに、上昇後のレベルが6レベル以下であれば1レベルにつき「気力-1」、7レベル以上であれば1レベルにつき「気力-10」する義務が発生する。
  5. 他のGMのセッションへの持込が禁止される。ただし、GMを持ち回りでキャンペーンを行っている場合は、そのキャンペーン内部であれば別GMの元でも使用可能にしてもよい。
  6. 自分がNPC化した「神人」に、以下の条件で「助力」を求めることができる。
    • GMの許可が必要。却下された場合、経験点も行動も消費しない
    • 経験点を10点支払って、しかも自分の行動を消費する必要がある
    • NPCの利益に反しない範囲内で、何か1つだけ手助けをしてくれる(代わりに判定してくれる、など)
    • このとき、現在のPCが気力を代わりに消費すると、神人NPCを成長させられる
  7. 一度「神人」になった者が、再び普通の人間に戻ることは無い。
  8. GMの許可があれば、一度NPC化した神人をPCにすることができるし、再びNPC化することもできる。これはプレセッションでのみ行うことができる。

[最終更新日 2015.7.15]