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実際に作ったことがあるもの

食べるドレッシング(ステーキソース風)

高野豆腐ステーキの食べるドレッシング和え

 GABANのスパイスドレッシング(販売終了)が美味しいと友人から聞き、「自分で作れないかな?」と思って挑戦してみました。使っている材料の種類が少ないので、レベルは数段低いとは思いますけど。あと、本物よりは塩分・脂肪分が控えめなはずです。
 ちゃんと1回はまともに買って食べました。確かに「肉によし野菜によし」の万能ドレッシングだと思いました。「ご飯にかけて食べる」は、さすがにちょっと塩辛かったです。

  1. Cをおわんか何かに入れてよく混ぜる
  2. 入れ物(300cc以上入る物)を用意して、油と酢を入れる
  3. 玉ねぎ75g(新玉ねぎの場合は100g)をすりおろして、入れ物に入れてよく混ぜ、Aを完成させる
  4. ドライガーリックを粗く砕いてから水を加える(新たまねぎの場合、すりおろした時に出た汁を水の代わりに加える)
  5. 玉ねぎ75g(新玉ねぎの場合は100g)をみじん切りにする
  6. Bを全部フライパンに入れて、とろ火でじっくり炒める
  7. 玉ねぎがあめ色になったら(20分くらい?)Cを投入
  8. 全体になじんだら火を止めて、フライパンの中身をAを入れた入れ物に入れる
  9. 振ってよく混ぜる

 新玉ねぎのみじん切りが出来なくて、スライサーでスライスしてからサクサク切ったのは内緒、ということで。だって柔らかくて包丁がすべるんだもん。フードプロセッサーが欲しいです。
 ちなみに、行きつけの八百屋さんに聞いたところ、新たまねぎは品種改良品ではなく、普通の玉ねぎと種類は一緒だそうで。「乾燥させて保存しやすくするプロセス」を入れていないだけ、だというのです。大きくてしかも安いのって、そんな理由があったんですね。もちろん新の方が日持ちはしませんし、水分が多いのでレシピにも工夫が必要になります。
 Aに豆乳を入れると粘り気が強くなります。豆腐マヨネーズと同じレシチンの乳化作用ですけど、なくても結構とろみがあるのでお好みで。Bにスパイスを入れると旨みが増します。ナツメグを入れるとステーキソースっぽさが増すので、高野豆腐を油炒めしたものにかけて食べたらびっくりしました。
 5月25日のオフ会に、蒸した温野菜(にんじん、じゃがいも、小松菜、ドレッシングに使った残りの玉ねぎ)と一緒に持っていったんですけど、かなり好評でした。

食べるドレッシング(シーザーサラダ風)

パンにも合います、このドレッシング

 これまたGABANのスパイスドレッシングっぽいイメージです。初回は本物を食べずに作っていたので、色々と中途半端でした。今もか。
 しかし、長芋を入れるとチーズなんてどこにも使っていないのにそれっぽい味になるのは・・・不思議です。
 本物を食べてみて、レシピを微調整してみました。本物よりも酸味が強くて薄味なのは豆腐マヨネーズと一緒ですけど、想像していた範囲内の味で安心しました。(2011/7/26追記)

  1. Aを全部入れ物に入れてよく混ぜ、30分程度寝かせておく(温度調整込み)
  2. ドライガーリックと乾燥ひじきをすり鉢で粉々にしてから、10分程度水で戻す
  3. 長芋30gをおろし金ですりおろして、Bを完成させる
  4. Bを鍋に入れて、弱火で1~2分炒める
    お玉などで上から押しつぶして、まんべんなく軽く火を通す
  5. Cを入れ物に入れて素早くよく混ぜる
  6. Bを入れ物に入れてさらによく混ぜる

 こっちも材料は多いですけど、不器用でもなんとかなるレシピです。豆乳の乳化作用と長芋のとろみを利用したどろどろのドレッシングになります。どうしてこの組み合わせで酸味があるチーズみたいな味が出るのか・・・は分からないんですけど(なんとなく「こんな味になるはず」でやってみています)
 クルミ+ヒジキでアンチョビっぽい風味が出るらしいので、次回はそっちで作ってみます。チーズっぽい味にゴマが関わっているとする可能性もあるから、レシピ確定にはもうちょっと時間かかりそうです。あと、甜菜糖を15ccに増やすかどうかを悩み中です。糖分を増やすと「こってり」にはなるけど、味が似るとは限らないし。
 火を通しているとは言え長芋を使っているので、賞味期限は冷蔵で4~5日だと思います。

食べるドレッシング(ゴマしょうが風)

 GABANのスパイスドレッシングっぽいの3つ目。残り2つは素材の金額が高くなりそうなので挑戦の予定なし。ていうか元々動物成分が少ないレシピっぽいし。
 例によってこっちも薄味です。卵黄と豆乳とではレシチンの含有量に差があるし、しょうがも生を使うかエキスを使うかで差が大きいですし。
 あと、甜菜糖を15ccに増やすかどうかを悩み中。

  1. Aを全部入れ物に入れてよく混ぜ、30分程度寝かせておく(温度調整込み)
  2. しょうがをすりおろして、強火で軽く(1分程度)炒めて汁気を飛ばし、Bを作る
  3. Cを入れ物に入れて素早くよく混ぜる
  4. Bを入れ物に入れてさらによく混ぜる

 なんで回を追うごとにシンプルになっていくんでしょう。みじん切りをやった玉ねぎが一番難しかったとか、もうね・・・
 しょうがなので長芋よりは日持ちすると思います。

[最終更新日 2015.7.15]