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裸の歯
旅行記・イーハトーブ編
2003年7月の社内旅行の話。
1年半近く経っているので、当然ながら何があったかなんてすっかり忘れています。なので、「写真」と「旅のしおり」を元に無理矢理書いてみています。そのためこの旅行記には嘘が半分以上入っていると思われるので注意してください。
いや、注意してみたところで何かが変わるわけではありませんが・・・
盛岡駅・じゃじゃ麺
大宮駅から新幹線で盛岡駅まで。
盛岡の3大名物は「わんこそば(15杯で1人前だそうです)」「冷麺(辛いです)」「じゃじゃ麺(これも辛め)」だそうですが、その中で最も新しい「じゃじゃ麺」を食べにデパート地下の食堂まで行きました。
さほど待ちもせずに入ることができたので早速注文。頼んだのは「じゃじゃ麺」と「卵」。麺を食べ終えた後で卵を溶かしてスープにすると美味しいらしいです。確かに、じゃじゃ麺のタレの辛さが卵でマイルドに変化し、ぐいぐい飲めます。
待ち合わせの時間より早めに食べ終わったので、盛岡駅近くをちょっと探索。ちょっと縁起の良さそうな橋があったので渡ってみました。
啄木望郷の丘
食後に集合し、ニッポンレンタカーで車を借りて出発。最初に行ったのがこの啄木望郷の丘。岩山展望台とも呼ぶようです。
写真には撮っていませんが、小高い場所に展望台があって盛岡市を一望できます。自然豊かないい場所です。
ここの石川啄木像は故郷渋民の方角を向いているそうです。だから「望郷の丘」なんですね。
出発して次の場所に行く前に妙なものを見つけたので撮影。写真が小さいので分かりにくいのですが、船のへさきの形をしている飲食店(たぶん)です。
この移動中、先輩が編集した新曲ミックス(有線から録音してCD-Rに焼いています。マメな人です)の曲の中にsmapの「世界に一つだけの花」が入っていたのですが、歌詞がすごく気に入ってCD買いました。シングル買うなんて数年振りでした。
盛岡手づくり村
盛岡手づくり村は地場産業の振興育成を目的にしているわりと新しい観光地のようです。この辺りは南部鉄器が有名な場所で、風鈴がたくさんありました。1個や2個だと風流な風鈴も、10個や20個になると「うるせぇよ!」って感じです。
各工房の製作所はオープンになっていて、作業姿を見ることができます。しかし衆人環視の中で制作をするのはストレスが溜まりそうに思えます。僕は、何かを作っている最中の姿を見られるのは嫌です・・・
手作りのみやげ物が多く、鉄器の鍋や木の家具など、ちょっと値段が高いものが多いようでした。中には文章が掘り込まれた葉書木(木のハガキ)とか風鈴とかせんべいとか、安いものもありましたが・・・
小岩井農場
小岩井牛乳で有名な小岩井農場です。今まで小岩井「牧場」だと思っていましたが、小岩井「農場」です。皆さんもご注意を。
そのまま産地なので、牛乳や牛乳を使ったソフトクリームなどがとても美味しいです。
売店では羊毛等を使ったコートやぬいぐるみ、革製品などが売っています。これもまたちょっと高めのお値段。
ここで見つけたのがひっくり返してから元に戻すと「メェェエエエエーーーーーーーーーー」(10秒くらい続く・・・)と鳴く羊のぬいぐるみ。電気式じゃなくてゴムを使っているので電池交換は必要ないらしいです。この毛って、本物の羊毛なのかちょっと気になります・・・
けんじワールド
一次会が午後7時からあるのでその前にお風呂に入っておこうと思い、ホテルと提携しているスパランド「けんじワールド」へ行きました。
様々な種類のお風呂とサウナ、露天風呂などがあり、全部回ると2時間近くかかりそうな感じ。備長炭が入ったお湯に入ったり、うたせ湯で打たれたり、玉砂利を敷き詰めた風呂(健康湯)で「痛い痛い」と言いながら歩いたり。
足のツボを刺激されて「痛い」のは、体のどこかが弱っている証拠です。
いくつか建物を経由して行くので結構時間がかかるのですが、建物間と部屋までの移動時間を忘れて時間すれすれまでお風呂に入っていました・・・
全速力で部屋まで戻って、あわてて一次会会場に入ったはいいものの・・・ふらついて倒れそうになりました。お風呂あがりに全力疾走していたので、血の巡りが早くなりすぎて過呼吸症候群に近い状態になったのでしょう。
ダイエット中の女子学生じゃないんだから、校長先生(じゃなくて社長)のお話の最中に倒れるのはいかがなものかと・・・
反省。
入浴・入浴
今回の旅行で3回も風呂に入りました。
まず夕食前に前出の「けんじワールド」へ。午後11時頃にはホテルの浴場へ。午前4時半に起きて、ホテルのもう片方の浴場へ。深夜に風呂の男女が入れ替わりになるので、夜と朝とで違うお風呂に入ることができるのです。
風呂なので写真を撮る事はできませんでしたが、露天風呂で見た朝日はとてもきれいでした・・・
駅弁
2日目はおみやげを購入した後で帰宅。ホテルで「氷川きよしラベルの銀河高原ビール」とか、色々買ったのですが、写真を撮り忘れております。
帰宅用の新幹線の中で駅弁を食べました。冷めていたけど味はなかなか。古代米を使ったご飯がウリのお弁当のようです。初めて食べましたが、「ちょっと固いかな」程度で特に感慨はなし。昔の食事は「よく噛んで食べる」ものが多かったのかな、と昔に思いを寄せてみたり。でも弥生時代に東北地方でコメが生産されていたのかとか疑問に思ったり。
普段は社内旅行は年末にあるのですが、親会社の合併対応の為この時期に変更になったのでした。仕事が多忙な中、「行けるのか?」と疑問に思いながらも来た旅行、やはり楽しかったです。
時間が経っていてもそこそこ思い出せるものだなぁ・・・
[最終更新日 2015.7.15]