TRPGが好きっ!.com

TRPGが好きっ!.com > リーベラトール ～剣と魔法と影の支配者～ > 第５章：オプションルール

リーベラトール ～剣と魔法と影の支配者～

オプションルール

　このページのルールはすべて選択ルールであり、ゲームマスターと全てのプレイヤーが同意したときに限り採用できる。

行動カード作成ルール

1. 属性に関するルール
   • P(物理)、M(精神)、C(社交)のいずれかから1つ選択
2. 回復目標値に関するルール
   • 1～8まで間の整数から1つ選択
   • 作成コストを「回復目標値×2」点獲得
   • 使用する作成コスト(以降使用コストと呼ぶ)の合計が獲得した作成コストと同値になるまで、以下のルールに従って使用できる
3. 威力に関するルール
   • 出目①の威力は「-」になる
   • 出目1箇所の威力を+1するたびに、使用コスト+1
   • 「威力」は、必ず出目が大きくなるほど高くなるように設定する(同値は可)
     出目ごとの威力の差は0～1(1か所だけ差を2にしてもよい)
4. 特殊効果に関するルール(特殊効果の詳細は第２章：キャラクター作成参照)
   • プラスの特殊効果
     • 「付:〇〇」「即:追撃●(=威)」を加えると、使用コスト+3
     • 「即:特技(自)1回復」「即:付与(任意)+1枚」は「通常回復」専用(設定不可)
   • マイナスの特殊効果
     • 「即:付与(自)-1枚」を加えると、使用コスト-1
     • 「即:行動(自)-1枚」を加えると、使用コスト-2
     • 「即:この行動を捨札に」を加えると、使用コスト-3
     • 「即:特技(自)-1枚」を加えると、使用コスト-4
   • 特殊効果の設定
     • 出目①は原則として「即:この行動を捨札に」を設定(使用コスト-3)、他のマイナスの特殊効果が一切無い場合のみ除去可能
     • 出目⑥は原則として「付:〇〇」を設定(使用コスト+3)、他のプラスの特殊効果が一切無い場合のみ除去可能
     • マイナスの特殊効果を増やす場合、出目②から出目が低い順に、使用コストの絶対値が大きい順に設定
     • プラスの特殊効果を増やす場合、出目⑤から出目が高い順に、使用コストの絶対値が大きい順に設定
5. 他のカードの自作に関するルール
   • 「職業」の作成は(許可さえ得られれば)自由
   • 「特技」の作成は「鍛錬、学識、人脈、魔法の道具、前文明の利器」と同じ効果を禁止、他は(許可さえ得られれば)自由
   • 「付与」の作成は禁止
   • 「強化」の作成は(許可さえ得られれば)自由

自作の例

• 名称:合体攻撃/ツープラトン(自由に決めてよい)
• 属性:P(PMCのうちいずれかを選ぶ)
• 回復目標値:6(作成コスト=12獲得、使用コスト=12)
• 威力:出目①～⑥の順に「-」「0」「2」「3」「4」「5」(使用コスト=14)
  • 威力は数値が昇順(出目が大きいほど数値も高い)に並んでいる→OK
  • 威力の差は0～1、1か所(出目②と③の間)だけ2→OK
• 特殊効果(使用コスト=-2)
  • 出目①「即:この行動を捨札に」(使用コスト-3)
  • 出目②「即:特技(自)-1枚」(使用コスト-4)
  • 出目③「即:付与(自)-1枚」(使用コスト-1)
  • 出目⑤「付:威+1(自)」(使用コスト+3)
  • 出目⑥「付:威+1(他)」(使用コスト+3)

NPC・特殊アイテム

　キャラクターが恒久的に使えるNPCやアイテムであれば「行動」や「特技」、一時的なものであれば「付与」で表現するとよい。効果は既存の行動、特技、付与のいずれかのデータを流用すること(行動カード作成ルールを使ってもよい)。
　キャラクター作成や成長では、同じ行動や特技を重ねて取得することを禁止しているが、効果が全く同じ別の名前の行動や特技を取得することは可能。

障害の作成

　属性と目標値を決めれば、障害を作成できる。実質的に名前を変えるだけで作れるので、GMは自由にオリジナルの障害を設定してよい。
　特徴をつけたい場合、「強化」カードを用いる。

[表部分はスクロールが可能です]

[最終更新日　2021.4.3]

• [前]付録：オンセ用障害一覧
• [次]第１版

• [親記事]リーベラトール ～剣と魔法と影の支配者～