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前書き

 はじめまして。アマチュアゲームデザイナーの「相楽」と申します。
 この光の学級日誌は、『他人のために協力する楽しみ』を主眼に置いた「HEARTシステム(Heroic, Exiting Action Role-playing and Team-up)」を用いたテーブルトークRPGです。キャラクターの成長はインフレ的で、1回のゲームで1つのキャンペーンと同じくらいの成長を楽しめるよう作られています。
 最近発売されているような設定やデータの多いゲームでは、自分のキャラクターにしか目が行き届かないことが多いように思えます。このゲームは『データ類をあっさりわかりやすくまとめて、参照するデータをできるだけ少なくし、プレイヤーが自分のキャラクター以外に目を向ける余裕を作り出せるよう考慮』しました(少なくとも、そうなるよう最大限努力したつもりです)

 『初心者~初級、中級くらいの熟練度をターゲットとして想定』しています。しかし、サマリー集(Web公開版)の段階ではTRPG関係の用語・略語解説は、スペースの都合上わずかしか用意できませんでした。ご了承ください。
 今回は「学園伝奇アクション」の舞台を用意しています。主人公は生徒(高校生~中学生)になり、自分の力で魔物や霊などと戦うのです。
 現代が舞台なのでプレイヤーやマスター自身の常識は通用しやすくなります。超能力や魔術、オカルトなどへの専門的な知識がなくても遊べるようにしています。逆に、知識がある人にとっては奇妙に思える部分もあると思いますが、遊びやすさを重視しているため、と解釈してください。
 プレイレポートの受付は終了しておりますが、ご意見ご感想などがありましたらお寄せいただければ参考にいたします。
 何はともあれ、楽しんでいただければ幸いです。

相楽(山田政行)

[最終更新日 2015.7.15]