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2010年4月の日記兼更新履歴

PHPで暗号化
2010年4月28日(水)
昨日1日かけて、サークルのオンライン名簿プログラムを作っていました。紙にしろとかPDFにしろとか言われると使えませんが、一番更新や確認がしやすいのはオンライン管理でしょう。項目を増やすのも楽だし。
そのためはパスワードを入力させる必要があって、情報保護のために暗号化ロジックを勉強したのですが、デフォルトでインストールしたときに使える関数では復号化ができません。
となるとどうするか、というと。本来ランダムで決まる暗号化用のキー(salt)を、暗号化した文字列にくっつけて保存するようにして、改訂や削除のときに同じsaltを使って暗号化してみて、合致すればOKとみなす、という回りくどい方法で合致しているかどうかを判断します。
ちなみに、saltがわかっていても複合化ができるわけじゃないので、総当りで調べるしか方法がないと言われています。実際はどうなんでしょうね・・・
【更新情報】
男の料理:ガハハマクロを開始。もうこのサイトの守備範囲がわたしにも分かりません。
貢ぎ物に、昨日作ったロジックを含む「PHP関数集」を追加。
日本TRPGガイドにも同じ機能(暗号化)を搭載。
Apache2
2010年4月27日(火)
当サイトで使っているサーバがバージョンアップしたので、一時的にサイトを参照できなくなっていたようです。たぶん12時~14時くらいの間だと思います。
エラー発生時に表示されるページを変えるための設定に問題があったようで、設定をやり直したら動くようになりました。
で、ついでに、表示されるエラーページをいじくってみました。
401 Unauthorized403 Forbidden404 Not Found500 Internal Server Error
掲示板とか使おうとして500のページが表示されると、怒る人は怒るかも・・・
女性の感情、男性の理論
2010年4月26日(月)
「相楽さんは心が女性的なのに、使うロジックが男性的だから(無理が来るのでは)」と友人に言われました。
他の友人には「女性らしくなりたがっている男性」と言われています。女性になりたい、とは違うのが面倒なところです。
今作っているLUNAもそうですけど、わたしはどうも「感情を数値にする」→「女性的な気持ちを男性的なロジックで説明する」ことをしたがっている、みたいです。理解してもらいたい相手は、女性ではなく男性なんです。
無理を承知でやっているようなところは、あります。とはいえ、やっぱり無理をするとガタが来るんです。
【更新情報】
汎用TRPGシステムLUNAに、「任意データ決定ランダムチャート」を追加。
まずい。自民党が2回負けて、なんてのんきなこと言えない。
2010年4月24日(土)
ニュースソースを明かす許可がまだ下りていないので、記事のリンクだけを引用する。
産経ニュース「民主、国会法改正案を了承」
まず、「産経ニュース」を読むだけでは、何が悪いことなのかがさっぱり理解できなかった。リンクが張られている言葉を全部調べてみてようやく、まずい部分が少しだけ理解できてきた。(1)~(4)のうち、まずいのはおそらく以下の部分。
(1)国会で答弁する政府特別補佐人から内閣法制局長官を除く
wikipediaより「閣僚からなされる法令解釈等についての質問・照会に答える必要性から、内閣法制局長官は、認証官以外の者でありながら常時閣議への陪席が許される唯一の職」とのこと。
これは、新しい法律が現行法に違反しないかどうかを回答する人が国会に出席できなくなる、という意味だと思う。
(3)政府参考人制度の廃止
これは「会計検査院当局者・最高裁判所長官代理者」の出席も廃止になるのだろうか?
だとするとこれも危険で、これまた新しい法律の適法性を判断できる者が国会からいなくなる、ことにつながると思う。
「国の収入支出の決算に対する会計検査」を行う存在も国会に出席できないとすると、政府がどれだけお金を使ったのかの監視をすることが難しくなるということか?
国民新党の亀井党首が借金をしまくることを推奨していたのを思い出す。
国会から官僚をできるだけ取り除く、という意見には賛成ではあるが、国会の暴走を監視する存在は一定数は必要だとは思っている。「三権分立」という言葉は、立法と行政と司法を相互不干渉にするためのものではなく、相互監視するためのものではないのだろうか?
自民党時代の官僚答弁は、立法が行政に依存する「官僚政治」の象徴で、それを正すのはいいことだと思っていたが。監視者までも排除するのはまずいのではなかろうか?
LUNA
2010年4月23日(金)
【更新情報】
汎用TRPGシステムLUNAを正式公開。
リンクに3件(「その他」3件)追加。

今回、キャラクターシートを作り直すときに悩んだことがあります。データに影響を与えない任意データとして、4/16の時点では「年齢」「性別」「身長」「体重」「肌の色」「瞳の色」「髪の色」「髪型」の8つを用意したのですが、4/10のテストプレイ時には「髪型」ではなく「誕生日」を用意していました。
自分のキャラクターをイメージするときに見た目の情報を必要とするのは、男性的思考(みたい)です。
一方、「誕生日」「血液型」のような、占いに使えるようなデータを必要とするのは、(きっと)女性的思考です。
SRSやナイトウィザード(セブンフォートレス)のキャラクターシートと、ダブルクロス3rdのキャラクターシートを見比べてみてください。面白いですよ。
(カレンダー)って世界ごとに違うはずだし、血液型も地球外の存在や人間以外であればABO式になるとは限らないと思ったんですけど・・・結局、「作成日」を削って両方入れてしまった♪
だって、女性「的」思考をわたしから取り除いたら、わたしじゃなくなるから。
法人住民税
2010年4月22日(木)
法人税にも、国税と地方税とがあります。
わたしは、法人への地方税(法人住民税)を高くすればいいと思うんです。
法人税を高くすると日本から逃げる企業があるというのなら、逃げても問題ないようにしてしまえばいいんです。たとえ外国に本社がある企業でも、日本のどこかに事業所を置いている企業は、その町に対して法人住民税を払わなくてはなりません。
赤字の事業所と黒字の事業所がある場合、黒字の事業所は住民税を払わなければなりません。グループ企業が黒字子会社と赤字子会社とを合併させて、黒字を減らそうとしても、それぞれの会社が別の場所に建っていれば、黒字の側は税金を全額払わなければなりません。
これで、企業が国籍を移しても問題なくなります。あるいはいっそ、国家としては法人税を取らないことにしてもいいかもしれません。
日本で物を売らない、と決めてしまえば話は別ですし、企業誘致したい自治体同士の税率値下げ合戦が始まると意味無いですけど。中央からの補助金をカットしてしまえば野放図な値下げはできないので、案外大丈夫かと思うんですが・・・
報導
2010年4月20日(火)
報道の語源を紐解いてみる。
図書館で漢和辞典をひいて調べてみると、「報」には「しらせる、むくいる(恩返し、仕返し)、罪人を裁く、目上の人と性的関係を持つ」といった意味があり。「道」には「口で言う、唱道する、広く唱える、みちびく」といった意味があるそうです。
ひるがえって、最近の報道を見る限りでは・・・どこか(日本以外の特定の国家の利益)に導こうとしているような雰囲気がすごく強い。従って、マスコミは報道機関ではなく報導機関である。とか言ってみる。「道」にも「みちびく」という意味はあるようですけどね、一応。
(参考:新明解漢和辞典第4版、新潮日本語漢字辞典)
合格通知
2010年4月19日(月)
3月7日に受験したメンタルヘルス・マネジメント検定試験の、「セルフケア」と「ラインケア」両方の合格通知が来ました。どっちも合格率80%以上の試験なので偉そうなことは言えないのですが。
11月にはマスターコースを受けようと思います。そしてできれば、いずれメンタルヘルスの考え方を伝える側に回りたいです。現場でそれをやるのか、人事部とかに行くことになるのかは分かりませんが。
愛知県で30歳未満インターネット禁止条例!?
2010年4月18日(日)
あいち子ども・若者育成計画2010」というものがあり、一時「成人でも30歳未満はインターネットを閲覧できなくなるのか」と騒がれた、という話を聞きました。
「説明用資料」と「本冊」を読む限りでは、問い合わせが殺到したのであわてて規制対象年齢を「18歳未満」に下げたような印象を受けます。
30歳未満でも中卒直後就職の15歳でも、インターネットを仕事で使う人はいると思うし、学校の授業に既にパソコンが取り入れられている以上、インターネットでの情報収集の学習は不可欠だとも思います。学生起業とかベンチャーとかが大打撃を受けそうなのも、怖いところ。
あとは、有害なサイトを避ける知識を身につけさせるためにどうするかという問題もあると思います。「訓練無しに成人したらいきなり全部解禁」とかをすると、だまされる人が続発しそうで怖いです。それを考慮したうえでの「30歳未満禁止」だったのかもしれませんが、30歳だと脳は既に老化し始めているので、却って危険でしょう。
子供を教育するのは大人の仕事。それをしないで、子供が大人になった瞬間にその(元)子供の「自己責任」と言うのは「無責任」過ぎます。
とはいえ、未成年がパソコンを使うときに有害サイトへのフィルタリングを義務化することには、賛成の立場です。なので、バーチャルな有害サイトを作って耐性を身につけさせる、とかはどうでしょう?

しかし、この条例、「育成」という名の計画の中に「規制」を混ぜている理由が意味不明です。なんとなく、「自分の子供が20歳過ぎたニートで、インターネットがあるからうちの子供は仕事をしないんだ」とか思い込んだ親父連中が作った条例のようにも思えてしまいます。
「有効求人倍率」を確認したことがある人なら、そんな勘違いはしないと思うんですけどね。
みぞれ
2010年4月17日(土)
4月に23区内でみぞれってなにごとー!?
窓の外から雨ではなく硬いものが当たる音がしたから、ドア開けて踏んでみたのですが。
しゃりって音するし。すごいびっくり。
こういうことが起きると、「ポールシフトして氷河期になり、赤道直下の日本が常春で一人勝ち」したトーキョーN◎VAの世界が、急にリアルに思えてきます。
いやあの・・・冗談ですからね?
凍りつくのは一瞬で
2010年4月16日(金)
昨夜、飲み会に参加してきました。わたし自身はお酒は飲んでいませんが。自分が一番調子が良かった頃を思い出して、気分がなんとなくあったかくなりました。
あの場所では、最初の頃を除いて、能力を否定されることはあっても、感情を否定されることはなかった。だから居心地が良かったんだと思います。
ちなみに、休職直前の職場は逆でした。1年近く「もっとしっかりしろ」と言われ続けてました。
でも、帰宅するまでの間に、その熱が急激に冷めること(感情を否定された、と感じたこと)があって。まる1日かけてようやく回復しました。
眠っていた彼女に深夜電話したり、「初音ミクの消失」を徹夜でリピートしたりしてました。
もちろん、これまでわたし自身が、誰かの感情を否定したことがなかったわけではないし、今回相手に攻撃的な意図があったわけでは無いとも思います。でも・・・本当に辛かった。
今回は本当にいい反省材料になりました。勘違いされないように行動や表現に気をつけることの重要性も、焦って勇み足する自分のクセも、今のわたしに(死期が迫っている人のごとく)生き急いでいるところがあることにも、気付きました。
実際によく考えて行動できるようになるには、まだ時間がかかりそうではありますが。
「自民党政権の頃は良かった」は幻想
2010年4月14日(水)
どの政党にも「日本のために努力している人」がいます。問題は、それで出世できる人があまりいないこと。
コネ作りは出世には不可欠ですが、相手(人や国)の言いなりになる人が多く。「誰か(人や国)の言いなりになる人ほど出世する」政治社会をどうにかしないとならないのではないかと思います。言いなりになる相手としかコネを結ぼうとしない存在とのコネを作らないのは、人間関係の基本だと思うのですが。

日本の新党は、(今の民主党も含めて)大政党からの脱退で生まれることが多いのですが。大政党はニュースで報道されるから無料で広告できるけど、小政党はポスターやインターネットや広告、街頭宣伝や意見交換会など、ニュース以外の方法で知名度を上げる努力をしないとなりません。
でも、選挙のとき以外にそんな努力をしている新政党、見たこと無い。大政党にいた頃の感覚が抜けていない。だからダメなのでは。ベンチャー企業をゼロから立ち上げるのと同じことをするのだと、思うのですが。

そして、自民党政権は今の民主党政権より良かった、というのは幻想です。社会党と連立して政権を取り戻した頃からの自民党は、「政権を維持するためなら何でもする」ダメ集団でした。小泉元首相の「自民党をぶっ壊す」は、自民党を守るためについた「戦後最大の嘘」だった、と今では思います。
それと。今、景気が最悪なのは「自民党の過去の悪政の影響」が残っているからであって。民主党が政権を取ったから「急に」最悪になったのではないと、わたしは思っています。政治の影響が経済に現れるには、ある程度時間がかかるものだからです。

なのでわたしは、自民はもう1回負けるべきだと思います。そうすれば、もっと自分を磨いてくれる。
1回負けただけでは腐った状態で復活を図ろうとするのは、自社さ政権以降で一度経験済みです。
2回負けて初めて、まともな政党になってくれる。わたしはそう思うんです。
刺激過敏
2010年4月13日(火)
うるさい
わたしが調子が悪いときは、刺激過敏になります。
部屋やパソコンの光がまぶしすぎる、話し声がうるさすぎる、怒りの感情が肌にピリピリと感じられる(気がする)
そして、仕入れなければならない情報がさっぱり分からなくなります。仕事を依頼されたり会議したりしても、聞いたはずの言葉が言葉として認識できず、何をメモすればいいのかがわからない状態になります。情報発信は、それでもできる場合もあるんですが・・・
今週末もそんな状態で、今日1日休んでやっと回復。明日からまた、図書館と運動の日々に戻ります。
菜膳カレー
2010年4月12日(月)
カレー
病院帰りにダイニングバーグース【GOOSE】でマクロビオティック料理を食べてきました。今まで時間があるときには、玄米食とか、皮付き野菜の煮物とか、自己流でマクロビオティック食を作っていましたが、お店で食べたのは初めて。
野菜たっぷり菜膳カレー、具沢山の野菜スープ、キャベツの辛し和え、リンゴのコンポート(食後に来たので写真なし)のセットで900円。
小麦粉とかのつなぎが無いルウで、辛さは控えめ。みじん切りの野菜がたくさん入ってて、野菜の甘みでコクを出しています。カツは麩でできていて、衣も卵不使用。中はジューシーで、どうやって衣をつけたのかが不思議でした。マクロビオティックはベジタリアン食とは限らないのですが、ここのは100%関東圏の野菜と玄米使用。
普段濃い味に慣れているわたしには物足りない感じがあったのですが、「食材そのものをまるごと味わう」という発想だと薄味になるのが普通なんだそうで。
確かに納得できるのですが、なんとなく、「普通食との中間くらいの、入門用のものは作れないのだろうか」とか思ってしまいました。
TRPGも、今は入門用と呼べるものが見当たらない時代。ルールが易しいものは世界観が独特だったりしますので、紹介するのが難しいんです。
「中途半端は売れない」から作られないのが普通ですが、極めたものばかり作っていると業界は先細りするんですよ・・・なんて思ってみました。もっとも、「入門用ではない本格的なものをいきなり求めたがる初心者」も多いのですが・・・
正しくは、内閣支持率:15.16%、支持政党なし:62.42%
2010年4月11日(日)
鳩山内閣支持率、初めて3割を割り込む
気になったのは、回答率53.0%という異様な低さ。「答える意味なんて無い」と思っている人が多いってこと?
仮に残りの47.0%が全部「内閣不支持」「支持なし」だったら、内閣支持率は15.16%で、政党支持率は
「支持なし」:62.42%
民主党:14.52%
自民党:12.88%
みんなの党:2.92%
たちあがれ日本:0.11%

になります。このほうが妥当だと思う。

まあ、ね。毎日延々と「ダメだダメだ」と報道され続けていれば、当然こうなるでしょう。健康な人でもうつ病になるレベルで、「ダメだダメだ」と報道され続けていた。マスコミの公開リンチだとも思える。しかも、「政策よりもスキャンダルで下がっている」という印象が強い。
民主党は「外国人参政権」などの問題がある政策をいっぱい出しているし、自民党だってこれまで集票のためのダメ政策をいっぱい出していた。
民主党が27.4%も支持を残しているのは奇妙だけど、自民党が3%しか差が無いのはもっと奇妙。そして、最も首相にふさわしいのは「自民党」の前大臣という結果。
これは偏向報道だと思う。

マスコミは、資金問題、性問題、暴言問題よりも政策を最優先で報道してください。
そうじゃなきゃわたしたち国民はまともな判断ができません。
いえ、あなたがたが「国民にまともな判断をさせない」目的で報道なさっているのでしたら、かまいません。わたしたちには「マスコミを無視する」権利があります。
感情の共有
2010年4月10日(土)
ついったーはじめました。今のところ、使い方を確認しているところで、本格的に使うかどうかは未知数。情報の共有ではなく、気持ちの共有ができるツールだと思えれば、愛用するかも。
LUNAの「2nd Edition」を7日頃から仮公開しているんですけど。これも、やりたいことは「人間の感情や能力は弱くなることもあるし、使うと疲れることも多いけど、でも感情があるからこそ活力がわく」という心理の共有だったのですが。遊べるようにデータをひねり出すことや、システム的な面白さを表現するのに追われて、最初の気持ちを失っていたと思えます。
最近のゲームを好む人だと、「そもそもデータが少ないゲームは遊ぶ気が起きない」とか、「自分の実力が100%発揮できない状況は気に食わない」とか思う人が多い気がしますけど・・・データを増やすとどうしても強さの差は出るし、能力につける名前によってイメージが固まってしまって「この名前の能力が欲しいけど、弱いから持てない」こともあるので、あまりやりたくないんです。
考えるのが面倒、というのもあるけど、データを考えるのを誰かに丸投げしても、データ量が多いと感情よりもデータを中心に考えるようになるから、わたしが言いたいことの本質が失われてしまう気がするのが怖いです。
だとすると、必要なのは数値的なデータの充実ではなく、文章的な世界観の充実になるんだと思います。システム的な面白さを追求することが多いのは、データではなくシステムを利用することで数値好きな人を満足させたり、システムに沿って行動するとわたしが訴えたいことを理解できるように仕向けたいからなんですが・・・今はできていないですね。
あとは、全PCが同じ目的を共有することも重要かな。これは日本のほとんどのTRPGには存在するものなので、今まで設定していなかったのは愚かとしか言いようが無い。
無況
2010年4月9日(金)
2002年2月から2007年10月までの、庶民には実感のわかない好況期を、「かげろう景気」とか「いざなみ景気」とか呼ぶらしいのですが。
イザナミ神って、ヒノカグツチ神を産んで死んだ後、黄泉から「1日に1000人殺す」と叫んだ日本最古のヤンデレ女神なので、「いざなみ景気」はすごく縁起の悪い言葉だと思うのですが(しかし1998年以降自殺者は毎年3万人前後で、人数がほぼ合致するのは気のせいか?)
名目GDPが上昇して、それが給料に反映される頃にならないと庶民は「景気が回復した」という実感がわかないのが普通だと思います。しかし、日本は1995年からGDPの成長が停滞しているので、好況も不況も存在していないかのごとく、常に停滞し続けているように思えます。あえて言うと「無況」って感じ。
物価が下がって実質GDPが上がったのは、企業努力の成果なのか、安物を買う方向にシフトしただけなのか、人件費などを削って来年の種籾を今日食べるかのような苦労をして作り出したものなのか、わからないので。もはや実質GDPを経済指標にすべきではないと思うのです。
日本経済はうつ病だ
2010年4月8日(木)
いずれも期間限定ですが、松屋の牛めしが250円、吉野家の牛丼が270円。デフレが止まらない・・・
一時的な値下げなら影響しないはずですが、値下げをするとGDPデフレーターが下がって、実質GDPが上がるのが困るところ。
エコノミストたちが「実質GDPが増えているから日本はまだ大丈夫」とか言うのが、怒りを通り越して、もはや笑える。
デフレは賃下げや(お金がかかる)正社員を採用しないのを正当化する理由の一部にもなっていますから、ファストフードが値下げするせいで賃下げや正社員不採用が起こると言えないことも無い。
そして、収入が減った庶民は安物に手を出さないと生きていけなくなり、日本経済が冷える。

脳内の神経伝達物質の量が減るせいで、うつ状態が続くのが人間のうつ病。
お金の流通量が減るせいで、デフレが続くのは、国家のうつ病と言えるのでは・・・?
健康格差社会
2010年4月7日(水)
友人と電話で話したのですが、揚げ物、菓子パン、ファストフードの値段が異常に下がっていて、アメリカ並みに安物を食べると太る社会になっていることを痛感しました。
油や白砂糖、塩を大量に使うものは、作るのが簡単で、長期間腐らないから安い。そして健康に悪い。健康にいいとされる低カロリーの油や、黒砂糖、羅漢果などの低カロリー甘味料、ナトリウム以外のミネラルを含む天然塩などは、やっぱり高いです。
金額の差は開く一方なので。貧乏人が太っていて不健康、セレブほどスタイルがよくて健康、という健康格差社会なんでしょうか・・・今の日本って。
(4/9追記)2005年にこんなタイトルの本が出ていたというのは後で知りました。書いてから調べるのは悪いクセだと思う。
1日のリズム
2010年4月5日(月)
就寝時間と起床時間を一定にすること、自宅以外の場所でのデスクワークに慣れておくこと。主治医によると、これらが職場復帰への近道なんだそうです。特に図書館は一般的な職場と雰囲気が近いからお勧めなんだそうですが・・・ウチと比べると静か過ぎます。
24時に就寝、7時に起床、9時~12時に図書館で読書や執筆等。
今週1週間でこれだけはできるようになって欲しいとのことでした。午後は運動とか、自由にしていいそうです。
とりあえず今日は図書館の利用者登録とかを済ませて、明日からこの生活を始めることになります。
【更新情報】
2010年1月~3月の日記を手直し。特に、『東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例』のことを知ってからの混乱ぶりが垣間見える部分を修正しました。あまり直っていないかもですけど。
花見とカラオケ
2010年4月4日(日)
サークルのメンバーと一緒に上野公園でお花見。5名中、わたしを含む3名がお酒を飲まないという、割と不思議なお花見でした。
すごく寒かったので早々に引き上げて、カラオケへ。一緒にいた人は気づかなかったかも知れないけど、実はかなり緊張してまして。知っているはずの歌のメロディを忘れたり、選曲でミスって誰も知らない曲を歌ったりしていました(少女マンガ原作のアニメはよほど有名じゃないと男性にはつらい。しかもわたし高音域だし)
そして秋葉原まで歩いて、夕食を食べて解散。(花見の場所では出す機会がなかった)手土産の桜餅を渡すのをすっかり忘れていたのがおバカ・・・6個入りで賞味期限が今日です。どうしよう。
で、これだけ歩いて、歩数は10974歩でした。このくらい歩かないと1万歩は達成できないとすると、体幹部の脂肪を落とすのって、けっこう苦行なんじゃなかろうか。
でも、そうしないと職場での労働に耐えうる体力が身に付かなくて、職場復帰ができないんだよなぁ・・・
リストバンドウェイトを買いました
2010年4月3日(土)
友人に「上半身に筋肉をつけたら疲れにくくなると思う」とのアドバイスを受けて、神保町のスポーツショップ街へ。ギアマックスの250gと万歩計を買いました。しかもこれ、もう1セット買って中身だけ詰め直したらもうちょっと重くできそうなつくりで、いい感じ。
今、身につけながら日記を書いています。これをつけて腕を振って歩くと、体幹部の筋肉も鍛えられていいらしいです。
その帰りがけに書泉に寄って、極道☆キラリの3巻とハンターズ・ムーンを購入。天下繚乱RPGはアルシャードシリーズのリーフワールドだとのことなので、このサイトで正式に(他のアルシャードと同レベルの)サポートすべきかどうかを悩みつつ・・・未購入。世界樹の迷宮SRSは、他のSRSと混ぜて遊べないのを知っていたので2秒であきらめましたが。
で、極道☆キラリのカラーイラストなんですけど・・・せめて電車の中で読める程度のおとなしさにして欲しいです。
都条例で規制されるのって、ルールブックよりリプレイが先だと感じました。ちょっとは自重してください。
「目に見える形で反論を提示する」に反論する
2010年4月2日(金)
【更新情報】
裸の歯に『「目に見える形で反論を提示する」に反論する』を追加しました。

『東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例』については、3月に話を聞いて以来、改正反対の立場で活動してきたわけですが。
個人的には「性描写の規制が強くなるだけなら、TRPGのイラストの服装がおとなしくなる程度」なので、問題ではないんです。性犯罪の記述がありがちなサイバーパンク系のルールに規制がかかりそうなのが怖いところではありますが。
ただ、単純所持が禁止されると、ただの添え物であるイラストのせいで使えなくなるルールブックが存在する可能性があるのが困るところで(パンチラくらいまでは載っているものもある)。今のTRPG業界に「イラストだけ差し替えて再販」する財力は無いと思います。主力作品を絞って版上げとか、対応は不可能ではないとはいえ・・・
しかし、「暴力」「不当な権力との戦い」などが規制されるとなると、TRPGはほぼ全滅します。それは絶対に避けたいです。
TRPG終了のお知らせ
2010年4月1日(木)
【更新情報】
エイプリルフール企画ページを掲載しました。いささか毒の強い内容ではありますが・・・
わたしは今回の都条例案について、不満なのではなく不安なのです。将来何が規制されるのかが分からない、不安。
今回の規制には単純所持の禁止が盛り込まれていて、その範囲が児童ポルノ以外にも広がったとすると、もしかすると、こうならないとは限らない。
特に最近は、インターネットにおける思想に対する規制強化が(目に見えない形で)進んでいる時代ですから・・・
この不安が払拭されない限り、わたしは条例改正反対の態度をとり続けます。

[最終更新日 2015.7.15]