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2010年5月の日記兼更新履歴
- 「弱い人」ほどプライドが高い
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2010年5月27日(木)
「強い人」の言葉は弱い人には届かないの続き。
当然ですけど、「弱い人」に問題が無いわけじゃないんです。「弱い人」は、自分が弱いと思いたくない、変化したくない一心で、色んなことをしたり言ったりします。ひたすら謝罪し続けるとか、自分から弱いと言うこととかも、ありえます。「弱い人」の「変化したくない」意志は「強い人」よりも強いみたいで、だから「弱い人」のほうがプライドは高いんだろうと思います。
「進化論」を説いたダーウィンが言ったとされる名言に「最も強い者が生き残るのではない。最も賢い者が残るのでもない。唯一生き残るのは変化する者である。」というものがあります。著作の中には存在しない言葉だそうで、どこで誰が語ったのかは分かりませんけど。それでもこの言葉は真理をついていると思います。
謙虚で虚勢を張らない人というのは、この「変化する者」にあたると思っています。そして、自分が「謙虚で虚勢を張らない人」になるために気をつけている(けどなかなか実践できていない)ことは、- 自分が「変えたくないこと」と「変えてもいいこと」を正直に言い、「相手に変えて欲しいこと」を率直に言う。
- 「世間一般」とか「常識」とか「あなたの気持ち」とか「みんなの気持ち」とかの奇麗事を言わずに、「自分の気持ち」を言う。
- その上で「間違いを指摘されたら改善案を自力で出す」か、「改善案を自力で出せない」と正直に言う。
- そして「間違いだと思えないことについてはなぜ間違いだと思ったのかを」聞く。
「理由」が理解できていないと「変化」はできません。逆に、誰かに「変化」を求めるのなら、「理由」を説明する義務があるとも思います。だから、自分ではなるべく理由を言うようにはしているつもりです。
でも「つもり」の域を出ているとは思えないです・・・
- 天下繚乱RPG
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2010年5月25日(火)
【更新情報】
プレイレポートおよび携帯サイトに「天下繚乱RPG」を追加。
リンクに1件(「その他」1件)を追加。
あと、(企画ページ等を除く)各ページの先頭に新着リンクが表示される設定にしてみました。
- ミクとネギ
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2010年5月23日(日)
初音ミクの「ミク」と「巫女」をかけているサイトとかソフトとかがいくつかあったんですけど、そのミク(=巫女)がいつの間にか葱(=禰宜)を持つイメージになったのは面白いよな、なんて思ってみたりしました。
禰宜のほうが地位高いけど・・・
数字としては、「巫女→35」という連想をする人が多いみたいですけど、「9」には「ここのつ」という読みもあるので、「巫女→39→ミク」と言えないことも無い。
作者の言葉(歌詞)を代わりに歌うキャラクターの名前として考えてみると、さらに面白いです。神を降ろすイメージのほうの巫女ですね。
たやすく使われているけど、優れた曲を「神曲」と呼んでいるみたいですし・・・
- 事業仕分けとリストラ
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2010年5月21日(金)
日本初の金星探査機や成功すれば世界初の宇宙ヨットなどを載せたH2Aロケットが、打ち上げ成功したというニュース。
PC版・携帯版
こういう事業は無くしちゃいけないと思います。夢もあるし、未来にもつながる事業です。
ただ、節約すれば技術はさらに向上するでしょうし、新しい夢や技術を作り出す資金源にもなるはずです。
「事業仕分け=中止」ではなく、「無駄の削減」が本来の目的なんですから、「仕分け」そのものを否定するのはどうかと思います。
いつから「事業仕分け=中止」という論調になったんでしょうね。極端すぎないか?と思います。本来「再構築」という意味を持つ「リストラ」という言葉が、その手段のうちの一部である「人員削減」を意味する言葉に変わっていったのと同じです。中には「業務委託見直し」とか「予算縮減」とかはするけど「続行」する事業もたくさんあるのに、ニュースで表に出るのは「廃止」が多いのが困りどころ。
とはいえ、「現時点~数年先の効率」を重視しすぎているように見える今の事業仕分けのあり方に、疑問がわかないわけではないのです。まるで「自分たちが政権を握っている間だけで構わない」と言っているみたいに感じます。
望むのは、「長期的な視野」で取り組むこと。とはいえ、計画途上で国そのものが破産してしまっては意味が無いので、「ある程度」は短期的な効率を重視して。
そしてわたしたち国民にも、むやみに騒ぎ立てない姿勢が求められていると思います。もちろん、「一切反対しない」わけではないです。しかしどうも最近、「(あらゆる政策や意見に)絶対賛成」か「(あらゆる政策や意見に)絶対反対」かを求められることが多い気がして、困っています。
その思想は正しいとは思えません。
- もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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2010年5月19日(水)
面白くて3時間で一気に読みきってしまった・・・
この本をTRPG好きの人に一言で説明すると、「『マネジメント』のリプレイ小説」です。
もちょっと詳しく。「本来経営学のテキストであるはずの『マネジメント』システムを使用して、『高校野球』というシナリオを遊んでみた新発想のリプレイ」になります。しかもPC1が選手でも監督でもなく女子マネージャー。回復・支援キャラがPC1になっているようなもので、もし本当にTRPGのリプレイだったとしても特殊だったかもしれません。
TRPGが分からない人にはさっぱりだな、この説明・・・
登場人物の言葉がなかなか格好良くて、何度かウルウルしました。で、一番好きなのは主人公ではなくキャプテンだったりします。
実際に役立てるためには何回か読み返す必要がありそうですけど、営業利益を上げない組織(人事系や事務系などのコスト部門)に応用するためのヒントにもなりそうなので、かなりお勧めできます。
- ラミネートされた次回割引券
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2010年5月17日(月)
病院帰りにドラッグストア「ドラッグアスティル西新橋店」に寄って、ルームアロマのセットを購入。このときに、ラミネートされた次回割引券をもらいました。
スタンプカードにスタンプを貯めたら割引券になるお店とか、電子カードでポイント管理するお店とかが多い中で、これはちょっと新鮮でした。
割引券を出すお店もそれなりにあるとは思いますけど、ラミネートされていると再利用することが一目で分かるのが、いいな、と思ったポイント。この券をもらう客が大事にしようと思うことと、店員も大事にしようと思うことが想像できます。もちろん、四隅を丸めることも忘れていません。
わたしは、こういうお店は「客を大事にするお店」なんだろうな、と想像します。ほかにも同じようなことをしているお店はあるかもですけど、わたしは初めて見たので紹介しておきます。
- モラル・ハラスメント
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2010年5月15日(土)
を読了。次は「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」を読みたいです。買ったけど手がついていない本、まだあるんですけどね・・・
- なんとなく、を文字にすること
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2010年5月13日(木)
アイドルマスター 真がGMに挑戦するようです
このシリーズがGMするときに役立ちそうなので紹介しておきます。
今まで「なんとなく」やってきたことを文字にすることの大切さ、を改めて感じます。ニコニコ動画なのでアカウント持っていないと見られないですし、実際にGMをしている部分がメインでGM講座部分は付録のような扱いですし、動画だから見るのに時間がかかるんですけど、それでも役に立つと感じました。
これを見て、TRPGコラムを更新したりGM向けのコラムを書いたりしたいと思いつつ、でもいい文章が書けないような気がしたので、代わりにしばらく放置していた「ランダム名前決定チャート」に新しい言語を加えることにしました。
単語を調べるだけなら、苦労はするけど文章を考えるよりは負荷は少ないかと思いまして・・・
アジアとアフリカの言語が少ないので、ヒンディー語、ベンガル語(板橋区の図書館に辞書が無いことが判明)、インドネシア語、ベトナム語、ペルシア語、ウルドゥー語、トルコ語、タイ語、ビルマ(ミャンマー)語、スワヒリ語などを加えたいんです。
で、辞書を引きやすいように単語の並べ替えをしたら、「象」が重複していることや、「稲妻」と「雷」が両方あることなどに気付いたので、全部の表を修正しました。さらに10個くらい単語の入れ替えもしています。
【更新情報】
ランダム名前決定チャートを改訂。
- 読書スピードが遅い
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2010年5月12日(水)
「モラル・ハラスメント」を8割がた読み進めました。普段より読書スピードが遅いのを痛感中。
【更新情報】
汎用TRPGシステムLUNAの基本ルールを一部改訂。
- oとlの違い、0と1の違い
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2010年5月10日(月)
「hope」を並び替えると「heop」になり、この「o」を「l」に変えると「help」になる。給食が有る「o」が、給食が無い「l」に変わると、生きていけなくなる子供たちがいる。そんな意味のポスターです。
このポスターを見て思い出したのは、コンピュータ世界における「0」と「1」のこと。「0」は「ない」または「False」の意味で、「1」は「ある」または「True」の意味で、使われています。
「o(特に大文字)」と「0」、「l(または大文字のI)」と「1」は、よく似ているのでタイプミスしないようにと注意される文字なのですが、このポスターの「oとl」とコンピュータ世界の「0と1」とが、正反対の意味になっていることは、なかなか面白いことだと思います(ちょっと不謹慎かもですけど)。
自分が普段いいこと(=True→1)だと思っていることが、実はよくないこと(=l→help)である可能性もあるとか。ときに誤解したりされたりして、間違った意味が相手に伝わったり、逆に受け取ったりする可能性があるとか。を、頭の片隅にとどめておいたほうがいい、物事を一面だけから見るのは良くない、と改めて思いました。
これを言い出すと、そもそも左から右、という思考の流れ方をすること自体も、実は一面的なものの見方であって。アラビア語、ペルシャ語、ヘブライ語などは右から左に書きますし、中国語や日本語の縦書きも(行ごとですが)右から左に書いていきます。だから実は、「給食が無い(l)」を「給食が有る(o)」に変えたら「希望」になった、だから「有る」を維持しよう、という考え方をしたほうがいいのかもしれません(「今→未来」ではなく、「今←昔」としてとらえるということです)。
- 肯定されたい症候群
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2010年5月7日(金)
「モラル・ハラスメント」と「週刊アカシックレコード」を読んで、モラル・ハラスメントをするタイプの人(自己愛的な性格)と、週刊アカシックレコードで使われている「肯定されたい症候群」とが同じものを指している、と感じました。
(2010/5/17)これ以降の記事は、いつか「わたし自身の言葉」で語れるようになるまで削除します。
【更新情報】
汎用TRPGシステムLUNAの「白の魔王」に、「サンプルキャラクター」「NPCデータ(一部)」を追加。
- また凹んだ
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2010年5月5日(水)
「凹」「凸」って、記号みたいだけど漢字なんですよね。不思議。
本題。
一昨日、昨日に参加したキャンペーンで、思うように行動できなくて凹んでしまいました。どうもキャラクターの凹みがそのままプレイヤーに伝播しているようで。ちょっと感情移入しすぎたかと思い、色々やって気持ちを落ち着けるための1日でした。
ですが、他の場所でごたごたがあって、それすらできず。何のために休職しているのか分からなくなっています。
今回の休職の目的のひとつに「自信を回復する」というのがあるはずなんですけど。なんかプライベートで自信を無くすことをちょくちょく起こしてしまっていて、全然休んでいる気がしません。なので明日は1日、携帯電話とパソコンをOFFにして何もできないようにします。各方面にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
シルバーレインのお手紙も、ちょっと先送りさせてください・・・
【更新情報】
ソードワールド2.0に「行為判定一覧」を追加。携帯版には載せようかどうか悩んでいます。
- シルバーレイン東京オフ(の二次会)
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2010年5月2日(日)
オフ本体には参加できませんでした。700人とか1000人とかいる場所はとてもじゃないけど怖くて・・・
で、二次会の飲み会と三次会のカラオケに参加してきました。お酒は飲めないけど、ノンアルコールカクテルのKPY(キウィ、パイン、ヨーグルト)はおいしかったです。キウィのブロックを取り出すのに、氷が邪魔で大変でしたけど(苦笑)。人によって飲酒量がまちまちだったからか、テンションの高さの差が大きかったのが面白かったです。
カラオケは・・・ハイテンションな曲やパワフルな曲が多目だった印象。とはいえ、「全員が楽しんでいる場所」は、音の量がどれだけ大きかろうが居心地がいいです。
今日でようやく、お手紙の返事とかができる心境になれました。3日と4日に用事があるので、おそらく5日からになるのですが・・・
- 「強い人」の言葉は弱い人には届かない
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2010年5月1日(土)
様々なハウトゥ本やそれに類するサイトのほとんどは、「成功した人たち」によって書かれています。
「成功した人たち」は、何度も失敗したことがあるとはいえ、今失敗している人たちよりは明らかに強いと思っています。
そして、(「元」弱い人を含む)強い人からのアドバイスは、弱い人の耳には届かないものです。というか、弱い人が自分を守るために強い人の言葉をシャットアウトしてしまうのです。
そして、強い人が怒って弱い人を見限る。そんな場面を何度も見ていますし、私自身が弱い人の立場になったこともあれば、強い人の立場になったこともあります。
弱い人を変えるには、もちろんその人自身が「変わろう」と思わないとならないわけですが、そのためには強い人の言葉ではなく、「変わりたいと思わせる」ことができる言葉が必要なのではないかと思います。
場合によっては焦りや恐怖、怒りで追い詰める必要もあるでしょう。しかし、基本的に人は「立ち向かうよりは逃げる」生き物です。物理的に逃げることができない場合は、発狂したり、気絶したりすることすらあるんです。とはいえ、わたしが知る限りにおいて、「強い人」が弱い人を「追い詰める」パターンはかなり多いです。
ちょっと待って。それは「自分の強さを守るため」であって、「人を変える」ためではないんじゃないの?
人の上に立つ立場の人が「本当に強い」必要は無いと思います。でも、「自分が本当は強くない」ってことには、気付いて欲しい、忘れないで欲しい、語って欲しいのです。
「弱い人」の自衛を解くことができる人って、そういう謙虚で虚勢を張らない人なんじゃないでしょうか。
【更新情報】
男の料理:ガハハマクロに「マクロビオティックとは?」を追加。
[最終更新日 2015.7.15]